広島市安佐南区・ピアノレッスン

2025年を振り返る、今年も一年ありがとうございました。

 
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し、毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。現在、ロシアピアニズムに基づくピアノ奏法を坂元あゆみ氏に師事。
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こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。

 

2025年も今日でおしまい。あっという間の1年でした!

年を重ねるごとに時間の流れを早く感じます。

今年はどんな一年だったかなと考えると、私にとっては悩みや葛藤の多い年だったと感じています。

 

ピアノレッスンに対するジレンマ、教室運営の難しさ、楽器店講師としての悩み…

それに加えて、40歳を過ぎてから起きるあらゆる心身の不調。

冷静になれば悩んでも仕方のないことも多いのですが、一度ハマると抜け出せなくなる性格( ̄▽ ̄;)

どうしたものか?と模索し続けた一年でした。

最後の日にマイナス面ばかり考えても気が滅入るだけですので、暗い話はここまで!

今年のピアノ関連で思ったことをなるべく明るくお話しして、今年の幕を閉じようと思います。

しばしお付き合いください。

 

2025年の振り返り♪ピアノ教室・レッスン編

 

  • ピアノ発表会の開催
  • ロシアピアニズムの勉強を継続
  • 素敵な出会い

 

「ピアノ発表会」を開催

自宅教室の発表会は1年半ぶりでしたが、ほぼ全員が参加してくれました。

 

私の教室は中高大学生が半分以上です。

長く続けてくれる子が多く、忙しい中コツコツ練習し発表会に参加してくれることが何よりも嬉しいこと。

彼らを見ていると、ピアノが大切な存在であり、人生においての喜びや支えになっているのだろうと感じ感慨深く演奏を聴きました。

 

昨今、ピアノという習い事に関する位置づけ、価値が大きく変化しています。

  • 消費型
  • 簡単に楽しく
  • クラシックは嫌だ
  • 難しいことはなし、努力不要

時代の流れもあり、この考えがすべて悪いというわけではありません。

でも、ピアノに関しては、時代の流れで片付けられるものではないと私は思います。

 

「ピアノ、音楽、芸術とは何なのか?」

 

彼らの姿を見ていると、ピアノを決して安易なものと捉えず、真摯に向き合い努力をしています。

だからこそ、ピアノが喜び、楽しみになっているのではないでしょうか?

そして、私がピアノレッスンを通して目指すところはここなのだと発表会を通して再認識しました。

理想と現実のギャップ、生徒との温度差、楽器店の方針などの今年の悩みの多くは、私の考えるピアノレッスンと他者とのズレがほとんどです。

そのギャップを埋めることを考えていましたが、来年は「私は私、人は人」身勝手なわけではなく、他者に合わせない、自分を貫く方針で来年は動いてい行こうと思います。

 

ロシアピアニズムの勉強を継続

カメのような歩みでも、学び始めて6年になります。

今年は、新曲の譜読みも出来ました。

先生には「だいぶ掴めてきている」と言って頂き、ますます弾くことが楽しいです。

ずっとオンラインでのレッスンなので来年こそは、対面でレッスンを受けたいと思います。

来年に向けてレパートリーを増やしたいので、この休み中は譜読み祭りになりそうです(*^^*)

 

素敵な出会い

今年は以前からブログを通して仲良くさせて頂いたHさんとお会いすることができました。

Hさんは、お美しく、知性、品性にあふれ、それでいてチャーミング!私の憧れの女性です。

Hさんのピアノレッスンに対する思いや日本のクラシック業界の在り方についてのブログは本当に共感しっぱなし。

レッスンのことで悩んでいても、Hさんの言葉で励まされることが多く出会えたことにとても感謝しています。

今は演奏活動を主軸にされているHさん。いつか共演させて頂きたいなと思っています。

Hさん、この場を借りて御礼申し上げます。

 

2026年に向けて

2026年のテーマは「私は私として生きる」

2025年に悩んだ事の大半は「他人を軸にしてしまう」ことにあります。

 

でも、人生は誰のものでもない、「自分」のものです。

「私はこうする、こう思う」それを否定せずにいたい、失敗もあるかもしれませんが、それも含めて「自分で決めた」を大切にしていこうと思います。

これは、自分勝手にわがままに生きるとは違います。あくまでも自分を主軸にするということ。

他人の意見を否定せず、受け入れもせず、ただ「私は私」そう思えるよう少しづつ変化していきたいと思います。

 

長くなりましたが、2025年もありがとうございました。

新しい年が皆様にとって、幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

よいお歳をお迎えください。

横山美和

 

 

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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し、毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。現在、ロシアピアニズムに基づくピアノ奏法を坂元あゆみ氏に師事。
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