夏休みはピアノ上達のチャンス!子供に楽しく練習習慣を身に付けさせる方法
こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。
夏休み真っ只中ですが、ピアノは弾いていますか?(^^)
楽しみなイベントも多い夏休みですが、夏休みは「ピアノ練習習慣」を身に付ける絶好のチャンスです。
夏休みを有効的に利用し、無理なく、楽しく、練習習慣を身に付けられると良いですよね?
今回は、夏休みにおすすめ!「楽しくピアノ練習習慣を身に付ける方法」についてお話しします。
夏休みをダラダラ過ごして欲しくないと思う保護者の方にも必見です!
毎日のピアノ練習時間の取り方
夏休みくらい毎日きちんと練習してほしいと思いますよね?
普段から毎日練習する習慣が身に付いているお子さんの場合、夏休みだからと特別なことをする必要はないと思います。
しかし、普段練習にあまり積極的ではないお子さんの場合、夏休みの練習計画がとても大切です。
例えば、子供たちは「夏休み計画表」のようなものを学校から配布されていませんか?
その中に、勉強時間、習い事の時間、遊ぶ時間などを書き込むと思います。
その中にはもちろん「ピアノ練習時間」が入っていると思うのですが…(;^ω^)?
(入ってない場合は必ず入れて下さいね)
では、計画表にどのように練習時間を記入していますか?
例えば↓
- 9:00~9:30 ピアノを弾く
- 17:00~18:00 ピアノ練習
多くの場合このように1日1回30分~60分程度ではないでしょうか?
しかし、1日1回の練習を私はおススメしていません。
ではどのような時間割が良いのでしょう?
時間がある夏休みは、 1日3回~5回 に分けて計画を立てることです。
これは年齢や技術力にもよりますが、一回の練習時間をすごく短くしてほしいのです。
次に、具体的にどのように計画を立てれば良いのかご紹介しましょう。
練習習慣を身に付けるための夏休みピアノ練習計画【具体例】
①9:00~9:05
②12:50~13:00
③17:30~17:35
④19:25~19:30
5分~10分を毎日3~5回行います。
普段練習しないのであれば、5分も長く感じるかもしれません。
その場合、2分でも3分でも…
まずはピアノの前に座って1回でも弾くことから始めましょう。
しかし、練習習慣が身に付いていないお子さんの場合は、ピアノに座るまでがとにかく長い!
その状態で長時間むりやり練習させると、ますますピアノが嫌になってしまいます。
そうならないために、短時間、回数多めで設定し、何度もピアノに触れる機会を作ってあげましょう。
ピアノ練習お役立ちアイテム
ピアノ練習に役立つおすすめあアイテムをご紹介します。
用意するもの
- 100マスノート、カレンダーなどマス目のあるもの
- シールまたはスタンプ
子供はポイントを集めることが好きですよね?
それを上手く活用しましょう!
ポイントの付け方
- 1回練習したら、1つシールを貼る(スタンプを押す)
- 1日4回以上練習したらボーナスポイントで2枚貼れる
- 30枚貯まったらご褒美シールやご褒美お菓子などプレゼントあり
- 1週間全部練習できたらビッグポイント5枚
上記のようなおもしろいルールをお子さんと考えてみるのも良いと思います。
一緒に考えれば、ワクワクして楽しく練習できると思います。
ご褒美は豪華なものではなくて良いのです。
- 大きなシール1枚
- チョコレートやアメ玉を1つ、など
100ポイントたまったら…
- 好きなお菓子を買える
- 好きな本を買える
- ゲームセンターで3回好きなゲームができる
- 好きなガチャができる
子供のテンションが上がりそうなご褒美を考えるのはいかがでしょう?
ちなみに…
「子供をエサで釣るようで嫌だ」と思われる場合は難しいので他の方法を模索してください(;・∀・)
でも、私はご褒美を楽しみに練習したって全然問題ないと思うのです。
それで練習してくれるならお安いもの!
わたしだって常に人参ぶら下げて練習しています!←偉そう( ̄▽ ̄;)
- 5時間練習したら、ハーゲンダッツを買う
- 譜読みの目途がついたら、ランチは好きなものを食べる
- 本番が終わったら豪華な花束を自分に買う
でも、これで頑張れるんですよ!
もちろん色々なお考えがあるとは思いますが、子供が楽しくピアノを弾いていくれることが一番の上達方法。
ぜひ、この夏休みは子供と一緒にゲーム感覚でピアノ練習習慣を身に付けて下さい。
夏休みはピアノ上達のチャンス!子供に楽しくピアノ練習習慣を身に付けさせる方法:まとめ
今回のポイント
1 毎日のピアノ練習時間の取り方
2 練習習慣を身に付けるための夏休みピアノ練習計画【具体例】
長い長いと思っている夏休みですが、あっという間に終わってしまいます。
時間を有効に使ってぜひ楽しい夏休みを!
そして、少し年齢が上のピアノ中級者のお子さんにおすすめの練習方法についてはまたお話ししますのでお楽しみに!