第5回☆親子クッキングシリーズ【お子さまの野菜嫌いを克服しよう!】
こんにちは。広島市安佐南区 ❛GRIT❜ やり抜く力を育てるピアノ教室 横山美和ピアノ教室です。
親子クッキングシリーズ↓
第1回☆親子クッキングシリーズ【3歳で出来る簡単調理とおすすめレシピ①】
第2回☆親子クッキングシリーズ【5歳のお子さまへ!キッチンを実験室に☆】
第3回☆親子クッキングシリーズ【夏休みのランチにおススメ☆】
第4回☆親子クッキングシリーズ【頭の良い子に育つ朝ごはんのススメ】
こんなお悩みをお持ちのお母さま。
トマト、ピーマン、ブロッコリー、にんじん・・・
旬の野菜は栄養価も高いのでぜひたくさんの種類を召し上がって頂きたいです。
管理栄養士の成田崇信氏によると、お子さまの野菜嫌いの原因は「第一印象」にあるそうです!
今回はお子さまの野菜嫌いを克服させるためのアプローチ方法をご紹介します。
野菜嫌いの原因は第一印象
野菜嫌いになってしまう原因はズバリ「第一印象」
野菜の匂い、苦み、酸味は腐敗を感じさせるため、お子さまは本能的に避けようとするそうです。
しかし。成長とともに食べれるようになるのは食経験を重ねて
「これは食べても良い物。美味しいんだ。」と脳が判断するからです。
しかし、野菜を始めて口にしたときの印象が悪いと
「まずい」Σ( ̄ロ ̄lll)
と思い込んでしまい嫌な印象が記憶されます。
その経験によって「もう食べない!嫌い」となってしまい、いつまでも苦手な野菜を克服できないことに・・・
では、一度印象が悪くなってしまった野菜の印象を覆す方法はあるのでしょうか???
「食べてみようかな?」スイッチをオン♪
一度苦手意識を持ってしまった野菜は無理に食べさせようとせず、「食べてみようかな?」と興味を持たせることが大切です。
- 野菜を育てる
- 料理に使う野菜をスーパーで選ばせる
- 同じ野菜の食べ比べ
食べる前の過程をお子さまに体験させてあげることで、野菜への興味が沸き、「苦手だった野菜を食べてみようかな?」と思わせるのです。
わざわざプランターを用意しなくても大丈夫。
例えば!
- 豆苗は一度使っても、水に付けておけばまた育ちます。
- 人参を葉の根元で切って水に付けておけば葉っぱが伸びます。水替えをお子さまの仕事にして観察できます。
こんな簡単ことでも、自分で育てたから食べてみようかなと思ってくれるかもしれません。
スーパーで野菜を選ばせるのも良い方法。
- ピーマン・・・つやがあり、へたの色が鮮やかなものが新鮮で苦みが少ない
- きゅうり・・・しわが少なくピンと伸びている、周りにトゲが多いほうが新鮮
- なす・・・ガクがトゲトゲしている方が新鮮。ヘタの切り口が黒ずんでない方が良い
野菜によって新鮮さを見極める方法があります。
八百屋さんへ行けば店員さんが選び方を教えてくれますよ。
食べないと分からない食べ比べ実験。
- トマトは種類が豊富にあります、いくつか試食し甘いトマトのランキングを作ってみませんか?
- きゅうりに塩を振ったものと塩水につけたものはどちらがパリパリでしょうか?
- じゃがいもは湯がいたものと揚げたものどちらが北ホクホクでしょうか?
食べることに抵抗がある場合は①②のステップを踏んだ後に行うと効果的です。
トマトのおすすめレシピ【プチトマトのはちみつマリネ】
【プチトマトのはちみつマリネ】
・プチトマト・・・12個
・モッツァレラチーズ(一口サイズ)・・・5、6個
・はちみつ・・・大さじ1(1歳未満のお子さまには与えないでください)
・オリーブオイル・・・大さじ1
1.ミニトマトは熱湯に潜らせ湯剥きする
2.トマトを半分に切る チーズは適当な大きさに切る
3.保存容器にトマト、チーズ、はちみつ、オイルを入れて和え冷蔵庫で2.3時間冷やす
お子さまもお手伝いできる簡単マリネ、臭みもなくなり甘みがプラスされるので食べやすいですよ。
第5回親子クッキングシリーズ:まとめ
1野菜嫌いの原因は第一印象
2「食べてみようかな?」スイッチをオン♪
3トマトのおすすめレシピ【プチトマトのはちみつマリネ】
野菜は栄養の宝庫!
苦手な野菜を克服して元気な身体を作りましょう。