忙しい大人のための効率的なピアノ練習方法
こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。
こんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
ピアノは練習しないと上達しません。
しかし、忙しい現代人にとって毎日ピアノを練習することは大変なことだと思います。
今回は、時間の足りない大人のための効率的なピアノ練習方法についてお伝えします。
もくじ
効率的なピアノ練習3つのポイント
短い時間で効率よく練習するたのポイントを3つご紹介します。
- 楽譜を読む時間を作る(楽曲分析)
- 練習内容を振り返る(練習記録)
- 練習時間を確保し必ず実行(自分との約束を守る)
ピアノ練習は闇雲にただ弾き続けるというのが一番ダメなパターン。
短時間で効果を上げるには「計画実行と記録」そして「ピアノを弾かない時間」が大切です。
それでは、詳しくお話ししましょう。
楽譜を読む時間を作る(楽曲分析)
ピアノを弾いているだけが練習とは限りません。
実は、ピアノを弾かない時間がとても重要なのです。
では、ピアノを弾かない練習とは何でしょう?
それは、「楽曲分析」です!
「楽曲分析」と聞くと、和声進行や形式など難しいことをやらなければ。と思われましたか?
でも、ご心配なく!難しいことは必要ありません。
もちろん和声進行や形式を理解するに越したことはありませんが、そういう専門的なことはさて置き。
- 楽譜を読む
- 音楽を理解する
これが楽曲分析です。
例えば、今練習している楽譜を縮小コピーしていつもカバンに入れておきましょう。
通勤時間、お昼休憩を利用してとにかく楽譜を読む!
見るのではなく、『読む』です←ここ重要
音を頭でイメージしながら読むことを意識しましょう。
この時、昨日練習して弾けなかったところをもう一度頭の中でイメージする。
これだけでも、次の練習で大きな変化や発見が得られることもあります。
また、楽譜をいつも見ているとフレーズや音楽的パターンが見えるようになります。
本当に、ただ読むだけで音楽が理解できるようになってきます。
いつも傍らに楽譜のコピーを置いて、暇さえあれば読むようにしてみて下さい。
気付きを書き込んでおけばもっと良いですね!
時間がないときこそ隙間時間を活用!
ちょこちょこ楽譜を読むことで効率的な練習ができるようになります。
毎日の練習内容を振り返る(練習記録)
- どんな練習ができたか?
- どれだけ進んだか?
- 問題点、課題はどこか?
これらを明確にすることです。
その日のうちに振り返り出来れば記録すると良いでしょう。
書くことで思考を整理することができます。
参考までにわたしの練習記録をご覧ください。
簡単なメモで大丈夫!
ピアノは1日で何か劇的に変化があるわけではありませんが、このように記録していくことで日ごとに確かな成長が感じられるはずです。
また、自分の弱点が分かったり、何度も同じ練習やミスをしなくなるので時間を無駄にせず効率的に練習できるのです!
ピアノ練習時間を確保し必ず実行(自分との約束を守る)
厳しいようですが、結局時間は自分で作り出すしかありません!
まずは、一週間の予定の中にピアノ練習をあらかじめ組み込みましょう!
5分でも10分でもOK!
現実的な練習時間を予定に入れましょう。
そして、まずは1週間、決めた練習時間は必ず実行してください。
「時間ができたら練習しよう」では、いつまで経っても練習はできないまま…
「疲れたから今日は弾きたくないな~」と思ってもピアノに向かう!
不思議なもので、練習する気力がないと思っても始めてしまえば意外と弾ける。
なんてことはよくあります。
もちろん、本当に体調が優れない時はお休みくださいね(;^_^A
ただ、よく考えて見て下さい。
時間はあるにもかかわらず、何となく後回しにしているケースはないですか?
「時間ができたら練習しよう」「疲れたから今日はいいや」では、いつまで経っても時間はないまま…
とにかく「練習すると決めて自分との約束を守る」ということを1週間続けてみて下さい。
きっと得るものは大きく、達成感もあるはずですΣ(・ω・ノ)ノ!
私は、根が怠け者なので、すぐに練習をサボろうとします。
だからこそ、毎日練習時間をスケジュールに書き込み必ず実行すると決めています。
もちろん、5分で終了の日もあれば、できなかった日もあります。
しかし、これを1週間、1ヶ月、1年と続けていれば確実に上達します。
そして、練習時間が取れないと思うこともなくなりました。
後回しにせず、今やる行動力が上達の近道ですよ!
忙しい大人のための効率的なピアノ練習方法:まとめ
1 効率的なピアノ練習3つのポイント
2 楽譜を読む時間を作る(楽曲分析)
3 毎日の練習内容を振り返る(練習記録)
4 ピアノ練習時間を確保し必ず実行(自分との約束を守る)
計画と振り返りを上手く活用して、短時間でも効率的な練習方法を身に付けて下さいね。
初心者の方はこちらをご参考下さい↓