広島市安佐南区― 音色と感性を育てるピアノ教室 ―

ピアノは毎日練習するが前提でない時代

 
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し、毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。現在、ロシアピアニズムに基づくピアノ奏法を坂元あゆみ氏に師事。
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こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。

私がピアノを始めたのは4歳の頃です。

最初、ピアノの先生には毎日家で練習するよう言われました。

しかし、4歳の私が自ら進んでピアノを弾くことはほぼなく、母に言われて少し練習する程度だったように記憶しています。

母は基本的にピアノの練習について口を出す人ではありませんでしたので、練習しないのは自己責任と完全放置。

 

そうなると、ますます練習しないので、レッスンで大きな雷を落とされます。

楽譜を投げられる、手が出ることもありました(あくまでも愛情のある指導です)

今では絶対にアウトですが、当時は至って普通の事でした、両親も練習しない私が叱られるのは当たり前と思っていたので、先生を否定するなんてありえませんでした。

毎週怒鳴られても、レッスンが終わればケロッとして遊び呆ける私のメンタルもすごいと呆れてしまいますが…

恐ろしいことにこの状態が数年続くというのが私のピアノ人生の初期時代です。

 

今思えば、当時の先生はこんな私に対しよくぞ根気よく耐えて下さったと感謝しています。

あんなに練習しないんだからそりゃ怒り狂うよね( ̄▽ ̄;)

思い返すと、反省と先生への感謝の気持ちで一杯です。

 

「ピアノは毎日練習する」ということが主流ではない、当たり前ではなくなっています。

私は幼い頃真面目に練習するタイプではなかったので、偉そうなことは言えません。

でも、私は練習しなくても良いと思っていたわけではありません。

  • ピアノは毎日練習するもの
  • 練習していないので叱られるのは当たり前

そこは理解していました。

 

そして全く弾いていないわけではなく、私なりに少しは弾いていたのです。

だから、亀のようなペースでもちゃんと前に進んでいました。

でも、最近のお子さんを見ていると、1週間全く弾かない、なんなら楽譜をかばんから出してもいないという子が多くいます。

ピアノは、「レッスンだけで弾くもの」と思っているのです。

 

その考えを否定するつもりはありません。ピアノは生きるための必需品ではないですしね…

でも、その状態で上手くなるのは難しい、そしてピアノに対して楽しみを見出すことは不可能なのでは?と思います。

 

もし、お子さんがピアノを習うのであれば、まずは「ピアノは毎日練習するもの」が前提であると理解してください。

毎日長時間練習してくださいと言うわけではありません、弾けない日があっても良いのです。

「ピアノは週一回のレッスンだけで良い」という考えを無くしてください。

そうすれば、少しづつでも成長することができ、ピアノが楽しいと思えるようになると思うのです。

 

そして、それでも「ピアノは週一回のレッスンだけで良い」とお考えであれば、それを受け入れて下さる先生やお教室を探してください。

「毎日練習してください」と先生が仰るにも関わらず、その考えを変えず通うことは先生にたいして失礼であることを知って頂きたいと思います。

 

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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し、毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。現在、ロシアピアニズムに基づくピアノ奏法を坂元あゆみ氏に師事。
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