広島市安佐南区・ピアノレッスン

横山美和ピアノ音楽教室

皆様こんにちは。
そして、初めまして、横山美和ピアノ音楽教室です。

この度はブログをご覧いただきありがとうございます。

人生は楽しいことばかりではありません。

でも、何か心の支えや癒しが欲しい時、傍らに、ピアノ、音楽があるって素敵なことではないでしょうか。

お子様でも大人の方でも、ピアノを弾きたいすべての皆様にとって、ピアノが人生を豊かにするパートナーであり、音楽が人生の喜びに繋がるようレッスンさせて頂きたいと思います。

横山美和

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ピアノレッスン後にこれをやると練習効果が上がる魔法の方法!

 
レッスンメモ
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。

皆さん、レッスン後はどのように過ごされますか?

  • 特に何もしない
  • ご褒美におやつを食べる
  • 寝る
  • 即効練習!

 

特に、お子さんは「レッスン終わったぁ!遊ぶぞ~」となる場合が多いのでは???

しかし、それはとても勿体無い!なぜかというと、人の記憶力には限りがあるからです。

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスによって提唱された「エビングハウスの忘却曲線」をご存じでしょうか?

エビングハウスは、無意味な音節を被験者に記憶させ、時間と共にどのくらい忘れたかを検証しました。
結果は以下のとおりです。

・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。
・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。
・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。
・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。
・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。

もちろん記憶力には個人差があるので、絶対とは言いません。しかし、多くの場合20分後には約半分のことを忘れているのです。

次の日なんて、74%…

ほぼ覚えてないじゃない…(-_-;)

 

これを見ると、レッスン後に何もしないということは、せっかく受けたレッスン内容をほぼ忘れてしまうと言っても過言ではないのです。

でも、レッスンで疲れてさら復習のために練習なんて…と思うでしょう。

その気持ちよーく分かります、かく言うわたしも、レッスン後に練習するのが面倒だなと思うことが多々あります。

しかし、ピアノを弾く気力がない時でも必ず行うことがあります!

 

今回は、レッスン後にこれをやると練習効果が上がるおすすめの方法についてお話しします。

 

振り返りノート(メモ)のすすめ

レッスンの後に何もせず、2.3日後にピアノを弾いてみるとせっかく受けたレッスン内容を忘れていることはありませんか?

結局、なんとなく練習して、次のレッスンでまた同じ注意をされたということもあるでしょう。

その原因は前述した「エビングハウスの忘却曲線」の研究結果の通りです。

人は忘れる生き物だ、ということをまず頭に入れて下さい。

 

では、レッスン後に練習するしかないのか…と思われましたか?

もちろんやる気ががあれば練習することが一番!でも、毎回はしんどいですよね。そこでやって欲しいことが一つ。

 

 振り返りノート(メモ)を書く 

 

 

レッスンで注意されたこと、宿題の場所、練習の仕方、自分の意見、何でもよいので覚えていることや楽譜に書いてあることを、とにかく思い付くままに書く!

これは本当におすすめ!

一つ注意する点として、出来る限り手を動かして書くことをおすすめします。

スマホなどのメモ機能を使用するのも悪くはありませんが、紙に書く方が記憶が定着化しやすいように思います。

必要な物は紙とペンだけ、かさばる物でもないので、ぜひお気に入りのものをご用意くださいね。

 

それでは次に、具体的なやり方を簡単にご説明します。

 

振り返りノートの書き方

用意するもの

  • ノート、紙、付せん
  • ペン(3色ボールペンもおすすめ)

 

内容

書き方に正解はありません。

ここではわたしの書き方一例をご紹介します。

わたしは、ノートではなく【付せんとA4のコピー用紙かルーズリーフ】を使用します。

  1. 付せんに注意内容を書いて貼る
  2. 指番号を変えた、音が違っていた箇所は小さい付せんで印する
  3. レッスンの内容やアドバイスはレッスン中に走り書きしているので再度清書。その際、自分の解釈や疑問点なども書く。(ここで色を変えても分かりやすい)
  4. 次の課題(宿題)を書く

以上です。

子供の場合、すべてを把握するのは難しいですので、まずは、先生が楽譜に書かれたことを丸写しし、宿題が何かを書く程度で良いでしょう。保護者の方が同席されている場合は一緒に書くと効果的です。

【例】

レッスン振り返りメモ

書いたものはいつも見えるところに置いて見返します。

付せんはもっと効果的で練習中に否応なしに目に入るので忘れることもないでしょう。

 

振り返りノートに時間をかける必要はない

振り返りノートは完璧に書こうとしなくて大丈夫です。

書く時間も10分程度でOK。

そもそも、レッスンで言われたことを100%覚えておくなんて絶対に無理な話です。

しかし、書くことで何もしないよりは確実に忘れる箇所が減り、練習効果が上がります。

 

数日経ってもメモを見ればレッスンで指摘されたことを確認できます!

  • 直すべきことが分かる
  • 宿題を忘れない
  • アドバイスを忘れない

すべて改善できなくても問題なし。

それよりも、メモがあることで無駄な練習をしない、練習する内容を忘れないことが大事なのです。

ぜひ、簡単なメモを書く、楽譜に書いてある言葉を丸写しするなど簡単なことから始めて下さい。

 

ちなみに、この振り返りノート、数日経過して書くと効果が半減する気がします…(-_-;)ですので、レッスン直後が重要です!

 

今日の一言

書くことで自分の思考が整理される
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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