広島市安佐南区・ピアノレッスン

ピアノ教室に通わず子供の耳と心を育てる!お家で実践する0歳からできる音楽教育

2021/06/07
 
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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こんにちは。広島市安佐南区❛GRIT❜ やり抜く力を育てるピアノ教室 横山美和ピアノ教室です♪

 

近年、ピアノ教室に通う年齢は低年齢化しており、大手、個人関係なく0歳児からレッスンを受けれるようになってきました。

もちろん、0歳児のピアノレッスンは弾くことよりも、脳、耳を育て感情に働きかけることが目的です。

ピアノレッスンというよりもリトミックに近い形を取っているお教室がほとんど。

 

音楽を好きな子供になって欲しいし、0歳からのピアノレッスンに興味はあるけど…

こんなお悩みもありませんか?

  • 大勢の人と一緒にやるのは苦手。
  • 近くにお教室がない。
  • 好きな時間に受けれるといいのに

0歳の子供をお教室に通わせることに戸惑っているママもいらっしゃることでしょう。

 

そこで、今回はピアノ教室に通わなくてもお家でできるおススメ音楽教育についてお伝えします。

 

いずれはお教室へとお考えの親御さんぜひご参考にされて下さい。

 

赤ちゃんはお腹にいる時から音が聴こえている

0歳児からの音楽教育はまず「耳」を育てることです。

 

赤ちゃんはお母さんのお腹にいる30週目あたりから聴覚が発達しているそうです。

要するに、お腹の中でお母さんや周りの人の声や音を聴いているのですね。

 

胎教に「クラシック音楽」が良いとされるのも、赤ちゃんの耳がちゃんと聴こえているからこそなんです。

産まれて間もないころから、耳に優しいオルゴールなどで音楽を耳にしている赤ちゃん。

音はダイレクトに脳に届くため、脳への刺激に繋がります。

 

お家でできる音楽教育【うたを歌いましょう】

0歳から始めるお家でできる音楽教育

0歳の音楽教育はその後の脳の発達に大きな影響を与えます。

まずは、オルゴールの音、クラシック音楽、もし、ピアノやヴァイオリンが弾けるママなら生の演奏も良いと思います。

 

音楽を小さな音で聴かせてあげましょう。

聴かせているうちに赤ちゃんにも好き嫌いが出てきます。

そのうち、良く眠る音楽、泣き止まない音楽と好みが分かれば好きな音楽をたくさん聴かせてあげて下さいね。

 

そして一番良い音楽は…????

 

ズバリ【人間の声】(‘ω’)ノ

 

人の声、特にママの声は赤ちゃんがお腹にいる時に最初に耳にする音。

ママの声は、赤ちゃんに安心感を与えます。

 

よく「たくさん話しかけてあげて下さい」と病院や検診で言われるのはそのためではないでしょうか?

 

音楽に関して言えば  【人の声=うたうこと】 

 

中でも童謡が一番良いと思います。

 

最近は童謡を知らない子供が増えていて悲しい限りですが…

 

童謡は情操教育にピッタリの素晴らしい音楽(*^-^*)

 

童謡にはたくさんの効果が期待できます

  • 音感を養う
  • 語彙力を上げる
  • 一定のリズムを刻む曲が多いので心の安定が望める
  • 短く単純で覚えやすい

 

他にもたくさんのメリットがあるんですよ。

 

日本の童謡、世界の童謡の中からお母さんが好きなうたを歌ってあげましょう。

 

その時、赤ちゃんの目を見て触れながら歌うことがポイント

 

音楽に合わせて身体を動かすことでリズムを感じることに繋がるのはもちろん。

ママとスキンシップを取れるのでそこから絆が生まれ心の発達にも影響します。

 

「わたし歌うことが苦手なんです」

「わたしの歌を聴いたらこの子がオンチになりませんか?」

 

とご心配ママ!

 

大丈夫です(^▽^)

 

少々音程がズレていたって気にする必要ありません。

ママが赤ちゃんのために歌うことが一番大切‼

 

それが原因で音感が養われないなんてことは絶対にありません。

 

また、童謡をたくさん聴いて育った子供はピアノを習い始めてからも音感やリズム感が良く上達も早い傾向にあります。

 

お家でできる音楽教育【手拍子・簡単な打楽器をたたく】

耳から入る音楽教育は童謡を歌うことでしたが、身体で感じる音楽教育はリズムです。

 

音楽に合わせて、赤ちゃんの身体をやさいくタッチする、さする、ゆらすなど

赤ちゃんにリズム感を養ってあげましょう。

 

お好きな音楽のCDまたはママのお歌でも良いです。

一定のリズムで身体を触ってあげると、身体が自然とテンポとリズムを覚えます。

 

少し成長した子供さんだと、「たいこ、すず」など簡単な楽器を与えてあげて下さい。

 

音楽に合わせて打楽器をたたくことも良いのですが、言葉に合わせてたたくことをおススメ

 

例えば

「りんご・バナナ・いちご」

など、3文字の言葉はの場合は言葉にあわせて3回たたく。

 

言葉たたきは語彙力の発達にも繋がるのでぜひ試してください。

 

お家でできる音楽教育【良い音を聴かせる】

 生活の中に音楽が自然と流れているご家庭は素敵ですし理想的。 

 

しかし現代社会で生きるわたしたちにとって理想の音だけ聴くということはまず不可能です。

 

テレビ音、携帯の音等の電子音、車の音や工事の音、たくさんの雑音に囲まれて生活しないといけません。

これらの音はストレスの原因にも。

 

赤ちゃんの心を安定させるためにも、なるべく良い音を聴かせてあげたいですね。

 

例えば・・・

  • テレビを付ける時間を減らす
  • 公園など静かな場所へ散歩に行く
  • 良い音楽のCDを流す

 

鳥の声や、風の音を聴かせてあげる

車の移動中は、テレビよりも童謡などのCDを流す

 

まずは、パパママの負担にならない程度に出来ることからお試しください。

 

0歳児からピアノ教室に通うこと

ここまでお読み頂き、お家でもできる音楽教育があることをご理解頂けましたか?

もちろん、0歳児から通える音楽教室、リトミック教室、ピアノ教室は、素晴らしい先生のカリキュラムで行われるので非常に良いことだと思います。

 

より深く音楽と関わることもでき、音楽によって赤ちゃんだけでなくママの癒しにもなります。

もし、ご興味があれば一度体験レッスンに出向かれてみると良いですよ。

 

ピアノを弾くレッスンは、早くても2歳くらいからだと思いますが、耳と心を育てることに早いということはありません。

もしかすると、赤ちゃんがママのお腹に宿った時か始められることかもしれませんね。

 

お家で実践する0歳からできる音楽教育:まとめ

今回のポイント

1 赤ちゃんはお腹にいる時から音が聴こえている
2 お家でできる音楽教育【うたを歌いましょう】
3 お家でできる音楽教育【手拍子・簡単な打楽器をたたく】
4 お家でできる音楽教育【良い音を聴かせる】

お家でもできることはたくさんあります。

まずは、ママと赤ちゃんが楽しめることから始めてみましょう。

この記事を書いている人 - WRITER -
4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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