広島市安佐南区― ロシアピアニズムで学ぶピアノレッスンー

子どものピアノ練習を無理なく習慣化する3つのヒント

2026/08/19
 
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し、毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。現在、ロシアピアニズムに基づくピアノ奏法を坂元あゆみ氏に師事。
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こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。

  • 「ピアノをしっかり練習してほしいけれど、本人にはあまりやる気がない」
  • 「毎日『練習しなさい』と言うことに、少し疲れてきた」
  • 「どうしたらピアノの練習習慣が身につくのだろう?」

 

このようなお悩みをお持ちの親御さんは、少なくありません。

ピアノは、練習をすることで少しずつ弾けるようになっていきます。

でも、無理やり練習させることが、良い方法とは限りません。

大切なのは、お子さん自身が無理なく練習を続けられる環境をつくること。

そして、少しずつ「自分からピアノに向かえる習慣」を育てていくことです。

今回は、ピアノの練習がなかなか続かないお子さんのために、家庭でできる**「練習を習慣にするための3つのヒント」**をご紹介します。

 

まずは小さな目標から。スモールステップで始めよう

最初から長時間練習できるお子さんは、ほとんどいません。

まずは、**「毎日5分」**を目標にしてみましょう。

ここで大切なのは、

  • 「3歳だから5分」
  • 「小学3年生だから30分」
  • 「中学生だから1時間」

というように、年齢で練習時間を決めないことです。

ピアノを始めたばかりなら、年齢に関係なく、まずは**「ピアノに向かう習慣をつくること」**を優先してみましょう。

「たった5分でいいの?」と思われるかもしれません。

でも、5分という時間も、使い方によっては十分な練習になります。

そして何より大切なのは、5分間練習することよりも、「毎日ピアノに向かった」という経験を積み重ねることです。

例えば、「毎日5分、筋トレをしよう」「毎日5分、英語の勉強をしよう」と思ったことはありませんか?

私は何度もあります(笑)。……が、なかなか続きませんΣ( ̄ロ ̄lll)

もちろん、きちんと続けている方もいらっしゃいます。

私は心の底から尊敬します(笑)。

このように、大人でも「毎日続ける」ということは、意外と難しいものです。

そう考えると、お子さんが毎日ピアノに向かうということは、それだけでも十分にすごいことだと思いませんか?

だからこそ、最初から完璧を目指すのではなく、**小さな目標から始める「スモールステップ」**が大切なのです。

 

ピアノの練習を習慣にするための3つのヒント

ここからは、練習習慣を身につけるために、ご家庭で意識していただきたい3つのポイントをご紹介します。

年齢によって練習内容は変わりますが、どのお子さんにも共通する大切な考え方です。

1.何を練習するのかを明確にする

2.ピアノを弾くことだけが練習ではない

3.結果よりも「取り組んだ過程」を大切にする

それでは、一つずつ見ていきましょう。

1.何を練習するかを明確に

「ピアノを練習しなさい」

「ピアノを練習しよう」

という言葉だけでは、何をすればいいのか分からないお子さんもいます。

そこで、「練習」という言葉をできるだけ具体的な行動に置き換えてみましょう。

例えば、

  • 鍵盤の「ド」の位置を探してみよう
  • 指番号を確認してみよう
  • 「ド」の音を読んでみよう
  • この曲を右手だけで弾いてみよう
  • この部分をゆっくり弾いてみよう

このように、「何をするのか」を具体的に伝えることがポイントです。

「練習しなさい」ではなく、

「今日はこの曲を片手で弾いてみよう」

「この音、覚えているかな?」

と声をかけてみる。

すると、お子さんも「何をすればいいのか」が分かりやすくなります。

練習をさせようとするよりも、小さな課題を一緒に見つけてあげるくらいの気持ちで大丈夫です。

 

2.ピアノを弾くことだけが練習ではない

「毎日ピアノを弾く習慣をつけなければ」そう思ってしまう方も多いと思います。

でも、ピアノの練習は、必ずしも「鍵盤を弾くこと」だけではありません。

例えば、

  • 音符を読む
  • リズムを手でたたく
  • 指番号を確認する
  • 楽譜を見ながら音を読む
  • 曲を聴いてみる

これらも、ピアノを弾くために必要な大切な学習です。

特にピアノを始めたばかりのお子さんは、弾くこと以外にも覚えることがたくさんあります。

「ピアノを弾かせなければ」という気持ちを少しだけ手放して、「今日は何なら楽しくできそうかな?」と考えてみてください。

音符を読むだけでもいい。

リズムをたたくだけでもいい。

ほんの少しでもピアノに関わる時間をつくることが、やがて練習習慣につながっていきます。

 

3.結果よりも「取り組んだ過程」を大切にする

子どもの練習で大切なのは、「必ず覚えること」「ミスなく弾けるようになること」だけではありません。

もちろん、最終的にはできるようになることが目標です。

でも、自宅での練習では、まず「今日もピアノに向かった」という経験を大切にしてほしいと思います。

  • 「ド」の位置がまだ分からなくても大丈夫。
  • 指番号を間違えても大丈夫。

何度練習しても、なかなか弾けない日があっても大丈夫です。

 

  • 今日ピアノが弾けた
  • リズムがたたけた
  • 昨日より少し楽譜が読めた。

そんな小さな「できた」を見つけて、しっかり褒めてあげてください。

「上手に弾けたね」だけではなく、「今日は5分できたね」「昨日より音符が読めたね」「最後まで頑張ったね」というように、結果だけではなく、取り組んだ過程を認めることも大切です。

最初から完璧を目指してしまうと、親子ともに疲れてしまいます。

できるようにするだけではなく、「続けられること」を目標にする。それくらいの気持ちで、長い目で見ていきましょう。

 

 

比べない、焦らない。長い目で見ていく

ピアノの練習習慣は、一朝一夕で身につくものではありません。

お子さんによって、性格も違えば、集中できる時間も違います。

学校や幼稚園での生活、家庭での過ごし方など、環境によっても変わってきます。

そのため、

「同じ年齢の子はもっと練習している」

「○○ちゃんはもうこの曲が弾けるのに……」

と、他のお子さんと比べてしまうこともあるかもしれません。

でも、ピアノの上達のスピードは、一人ひとり違います。

昨日より少しできるようになった。

以前より楽譜が読めるようになった。

ピアノに向かうことが少し楽しくなった。

そんな小さな変化を大切にしてあげてください。

比べない。焦らない。そして、長い目で見ていく。

それが、お子さんのピアノを長く続けるためにも大切なことだと思います。

まとめ|練習習慣は「少しずつ」で大丈夫

子どものピアノ練習を習慣にするために、大切なことは次の3つです。

  1. 何を練習するのかを具体的にする
  2. ピアノを弾くことだけを練習だと考えない
  3. 結果よりも、取り組んだ過程を大切にする

そして、最初から長時間の練習を目指す必要はありません。

まずは5分。

「今日もピアノに向かえた」

という小さな積み重ねから始めてみましょう。

お子さんの練習について悩んだときには、親御さんだけで抱え込まなくても大丈夫です。

  • 「うちの子は、どんな練習から始めたらいいの?」
  • 「練習を嫌がるときはどうしたらいい?」

当教室では、そんな具体的なお悩みも、レッスンの中で一緒に考えていきます。

お子さんが無理なくピアノを続けられる方法を、一緒に見つけていきましょう。

こちらも合わせてご覧ください↓

*子どものピアノが上手くなるには?毎日の練習を習慣にするために親ができること

*ピアノは毎日練習するべき?ピアノ講師が考える本当に大切なこと

*子どものピアノ練習時間はどれくらい?幼児・小学生の目安と上達する練習方法

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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し、毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。現在、ロシアピアニズムに基づくピアノ奏法を坂元あゆみ氏に師事。
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