子供のピアノが上手くなるコツは?「毎日の練習」これ一択!
こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。
皆さん「ピアノが弾けるようになりたい!」そう思ってピアノを習い始めると思います。
では、ピアノ教室に通えばピアノが上手く弾けるようになるのかというと、それは違います。
ピアノという習い事は、週1回レッスンに通えば弾けるようになるものでは決してありません。
では、ピアノが上手くなるために最も大切なことは何か?
それは「毎日練習する」これ一択!
習うだけ、通うだけで弾けるようになるほど簡単なものでないというのが現実です。
毎日のピアノ練習が大事だと分かっていても…
分かってはいるけど、面倒くさい、他にやりたいことがある、時間がないなど、出来ない理由はたくさんありますよね。
特に、お子さんの場合、他の習い事とのバランスや、遊びたい気持ちが上回り、ピアノの練習なんて二の次、なんてことも珍しくありません。
お子さんが自分の意思でピアノに向かうということは、なかなか難しく、どうしても親御さんのサポートが必要不可欠です。
しかし、これは決して手取り足取り子供に付きっきりということではありません。
親御さんにお願いしたいのは、「練習する習慣や練習に向かわせる環境作り」をサポートして頂きたいということです。
親御さんにお願いしたいピアノ練習サポート
- ピアノの練習を毎日のスケジュールに組み込む
- 練習を促す声掛けをする(怒る、注意するではなく、褒める、励ますような声掛け)
- 子供のピアノに興味を示す
ピアノの練習を毎日のスケジュールに組み込む
まず、一番大事なことは練習を習慣化させることです。
毎日ピアノを弾くという時間を必ず組み込んで頂きたいのです。
決して長時間でなくても構いません、最初は5分~少しづつ長く出来れば良いと思います。
どれだけ忙しくても毎日5分の時間も取れない、ということはまずないのではないでしょうか?
夕飯までの5分、お風呂が沸くまでの5分、何かの合間にピアノ練習をするクセを付けることから始めて見て下さい。
練習を促す声掛けをする(怒る、注意するではなく、褒める、励ますような声掛け)
練習する時間を決めてもなかなかそれが習慣化しないのが子供(大人でも大変ですよね(;^_^A)
もちろんできない日があっても良いのですが、それが続くとなると問題です。
「練習しよう」「今練習している曲聴かせて」「今日は一緒に弾いてみようか」など声掛けをして頂けるとお子さんも渋々でもピアノに向かうようになると思います。
ポイントは「練習しないさい」と強く言うのではなく、「やってみよう、できるよ」「○○くんのピアノ聴きたいな」という前向きな感じでお願いします。
子供のピアノに興味を示す
お子さんの弾くピアノに興味を持ってあげて下さい。
- 「こんな曲を弾けるなんてすごいじゃない」
- 「いつのまにこんなに進んだのやはり?」
- 「パパは○○ちゃんのピアノが大好きだよ」
親御さんに褒められ、関心を持ってもらえればお子さんは必ず喜びます。
子供が習ってることだから、自主性に任せます。とおっしゃる方もいますが、それは違います。
ご両親に関心を持ってもらえばもらうほどお子さんは上達します!
しかし、「何で弾けないの?」「まだこの曲終わらないの?」と言ったマイナスなことは決して言わないように!
あくまでもお子さんが前向きにピアノに取り組めるような声掛けをお願い致します。
ピアノ上達に近道なし!
ピアノは地道な努力が必要不可欠な習い事です。
楽しければ良いと良く言われますが、弾けないことにはいつまで経っても楽しさを見出すことはできないでしょう。
厳しいようですが、練習せずに弾けるようになるなんて夢のような話はあり得ないのです。
楽しいことばかりではないピアノですが、弾けるようになった時の達成感や音楽を奏でる喜びは絶対に裏切りません。
お子さんのピアノ練習については、ご家庭ごとに様々なお悩みがあるでしょう。
上手くいかない時は、ぜひお習いの先生に相談されて下さい。一番ベストな方法教えて下さると思います。
今日の一言
上手く練習習慣を身に付けて、ピアノが楽しくなることを願っています