ピアノ教室の2023年を振り返って
こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。
今年も残り2日となりました。昨日すべてのレッスンが終わり今日から年末年始の休暇に入ります。
さて、今年は皆様にとってどんな1年でしたでしょうか?
今年はコロナの規制が緩み、日常生活がほぼ以前の状態に戻った1年でしたね。
旅行に出かけたり、イベントや学校行事がいつも通り行われるようになったりと生活に活気が出てきたように思います。と同時にいかにこの当たり前の生活が幸せなことかと実感した年でもありました。
ピアノレッスンで感じたこと
今年、レッスンで驚いたNo.1の出来事があります。
それは、マスクなしで通ってくる子が増え「○○ちゃんってこんなお顔だったのか~!」「こんな表情するのね!」と驚くことが増えたということ!
いかにマスクを付けていると表情が分かりにくいかといくことですね。
私は予防のためレッスンでは未だにマスク着用をしていますが、表情が見えない分、もっと丁寧に伝えないとなと感じた出来事です。
そして、昨年から楽器店の稼働日が増えたため、受け持ちの生徒が増えました
たくさんの生徒と出会え、学べることは大変ありがたいのですが、少し余裕がなくなり体調を崩すことが増えました。
来年は少し調整して、自分がきちんと指導できる範囲でレッスンさせて頂こうと思います。
本当は出来る限り多くの方を受け入れたいと思うのですが、やはりキャパシティーがあります。
安易にお引き受けし、適当なレッスンはしたくないので、自分が万全の状態で対応できる体制をよく考えたいと思います。
ピアノコンクール参加による生徒の成長について
今年は4名がコンクールに挑戦しました。
悔しい思いをした方、良い結果を頂いた方、一人一人にドラマがありました。
でも、皆さん本当にたくさん努力し大きく成長されました。
どうしても結果ばかりを気にしてしまいますが、そんなことよりも「課程」の方が何百倍も大事なことです。
彼女達がコンクールで得たものは結果よりも大切なことばかり!
- 継続する力
- 本番に立ち向かうメンタル
- 楽譜を読み込む力
- 演奏力
他にもたくさんあることでしょう。
それは入賞よりも大事もの。彼女達の一生の「糧」となります。
今回の経験を誇りに思って、今後も邁進して欲しいなと思います。
私のピアノについて
最後に、自身のピアノについて少しだけお話ししたいと思います。
今年はご縁あって新しい先生にレッスンして頂ける機会を得ました。
とても素敵な先生で、想定していなかったコンクールを数年ぶりに受けることができました。
ここ数年、自分の学びについては恥ずかしいぐらい疎かにしていたので、今年は多用なりとも勉強できたのではと感じています。
そして、改めて人前で演奏することが一番の上達方法だと実感しました。
その後も「先生の下でピアノをもっと学びたい!」と意欲がムクムクと沸いていた矢先、体調を崩してしまいました。
現在、レッスンはお休みさせて頂いています。
来年に向けて体調を整え、もっとピアノを弾く機会を増やしたいなと思います。
2024年に向けて
来年は1月に楽器店、3月に自教室の発表会があります。
今年最後のレッスンでは「お休みでも練習サボらないでね~」と釘を刺したつもりですが…どうだろう???( ̄▽ ̄;)
私は、レッスン室の掃除、ピアノ弾き納め、来年のスケジュール確認などやりながらゆっくり過ごそうと思います。
それでは、皆様、本年も拙いブログをお読み頂きありがとうございました。
皆様にとって新しい年が素晴らしき年となりますようお祈りしております。
良いお歳をお迎えください。
横山美和