ピアノは10年ベースで考えて!子供の成長過程におけるピアノ教室の役割
こんにちは。広島市安佐南区❛GRIT❜ やり抜く力を育てるピアノ教室 横山美和ピアノ音楽教室です♪
ピアノ教室に通い始める年齢は概ね3歳~6歳です。
残念ながら2,3年で辞めてしまう生徒もいますが、ほとんどの生徒は中学卒業またはそれ以上続けています。
その期間は約10年。
習い事の中で10年以上同じ先生のもとで指導を受ける習い事はそう多くはありません。
しかし、ピアノは長期間同じ先生が一人の子供に寄り添い、成長を見守ることが出来る習い事の一つです。
これにはピアノ上達以外にも様々なメリットがあります。
ピアノレッスンで子供の自立心を育む
最初はお母さんに手を引かれて教室に通っていた生徒。
レッスンも家庭練習もご両親がそばに付いて手助けしてくれる。
でも、小学2.3年生くらいになると、急に自立心が芽生えて来ます
お母さんに練習を見てほしくない
「子供に嫌がられます」とおっしゃる親御さんの声も耳にするように(;^ω^)
それを聞いた私は「やったー☆」と内心両手を上げて喜んでいます(*’▽’)
「大丈夫ですよ!一人でやらせてあげて下さい」
ご両親に頼り切りだった生徒が「一人でできる、一人でやりたい」と思うことは立派な成長ですよね。
ピアノを始めて早い子で1.2年でこの傾向が見られますが、私は第1の成長過程だと思い毎回嬉しく思います。
ピアノ教室は通うだけでは上達しません。
レッスンを一人で受けることは、理解力、コミュニケーション能力が必要。
先生が毎年変わる学校では先生との信頼関係を気付くのに時間がかかります。
しかし、ピアノ教室は幼い頃から1対1で先生と向き合うため早ければ1.2年で信頼関係ができてきます。
子供の成長過程で、ご両親以外の大人と信頼関係が築けることは子供にとってプラスになりますね。
・多少ピアノの上達ペースが落ちても、一人でやらせてあげることで成長する
・レッスン内容を把握したい場合は月に1度くらい先生から様子を聞くようにする
ピアノの先生は信頼できる相談相手
高学年になると個人差はあれやって来る「反抗期」
この時期の子供とどう接すればよいか悩み、葛藤されることもあるでしょう。
そんな時ピアノ教室やピアノの先生が頼りになることも!
親に言えない愚痴や悩みをピアノ先生になら話せる。
友人関係、そして恋愛話。
先生は気軽に相談できるお姉さん♡(失礼!(おばさん(;’∀’))
ピアノ教室はピアノを習う場所ですが、時にレッスンの半分がおしゃべりなんて日もあります。
月謝泥棒と思われるかもしれませんが・・・
私は、思春期の難しい時期
「悩みを気兼ねなく話せる、相談できる」
そういう相手がいることは大切ではないかと思います。
もし、3歳から習い始めていれば13歳の思春期真っ只中の子供にとって10年以上知っている大人は意外と親以外にいないもの。
ピアノは長期間1対1でレッスンをします。
その間に築ける信頼関係は決して薄いものではありません。
生徒が悩み、迷っている時は一番の見方でいたい。
そして時には叱咤し、励ますのもピアノの先生の役目だと思います。
ピアノを通して共に成長し、一緒に学んだからこそできることなのです。
また、ご両親にも先生を頼って頂きたいと思います。
子供と上手くコミュニケーションが取れない時期、先生に相談してみて下さい。
小さな時から知っている先生だからこそ出来ることがたくさんあると思いますよ。
・思春期の難しい時期ピアノ教室や先生はお子さんの心の拠り所となるかもしれません。
・ピアノの先生にお子さんとの懸け橋になってもらえば良いのではないでしょうか?
ピアノの先生は10年子供の成長を見守る存在、子供の成長過程におけるピアノ教室の役割:まとめ
1 ピアノレッスンで子供の自立心を育む
2 ピアノの先生は良き相談相手
ピアノ教室が子供の心の拠り所となるよう真剣に向き合ってレッスンすることがピアノ指導者の役目です。
悩んだときはピアノの先生を頼って見るのもアリではないでしょうか?