子供のピアノ教室の選び方で失敗しないポイントをご紹介!
こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です♪
お子さんにピアノを習わせたいと思ってもどんな教室を選んだら良いのか?とお悩みではありませんか?
せっかく習うのならお子さんに合ったお教室で長く続けてもらいたいもの。
今回は、教室選びに失敗しないためのポイントについて私なりの考えをお話しします。
もくじ
ピアノ教室選びの一番のポイントは先生との相性
教室を選ぶ一番のポイントは「指導される先生との相性」だと思います。
(先生を選ぶことが難しい大手の音楽教室は今回のテーマからは外して考えます。)
しかし、1回の体験レッスンで相性が良いか悪いか判断するのは難しいですよね。
もちろん、第一印象が良いことは大事ですが、レッスンが進むにつれて「思っていた感じと違うな?」と違和感を持ち始めることはよくある話しです。
一人の先生と長くお付き合いできることが一番理想的ですが、始めて1年くらい経過して合わないなと思ったら、お教室を移ることもアリ‼
それくらいの心持で良いのではないでしょうか???
ピアノ教室の体験レッスンが重要
今の時代、体験レッスンをされない先生はほとんどいらっしゃいません。
有料、無料の差はありますがほぼ100%対応されると思います。
まずは、インターネットや口コミで気になる教室にコンタクトを取りましょう。
ここでポイント!
最低でも3件は受けて見るべし‼
体験レッスンは数を受ければ良いというものではありませんが、最低でも3教室は体験されることをおすすめします。
実際にお会いすれば、先生のお人柄、レッスンに対するお考えが分かりますし、お子さんとの相性も見極めやすいですよね。
最初に体験に行ったお教室がすごく好印象であっても、出来る限り複数体験した方がより良いお教室に出会えると思います。
比較対象があれば判断基準も明確になりますよ。
余談ですが…わたしは体験レッスンに来られた方に、
「他のお教室の体験レッスンも受けられたうえでご検討下さいね」
と必ずお伝えします。
それは、せっかく習われるのなら子供に一番合ったお教室を選んで、長くピアノを続けて欲しいと思うから。
そういった意味で、きちんと選ぶということは大切です。
複数の中からわたしの教室に来て下さった生徒さんには全力で向き合っていますよ(*^^*)
ピアノ教室が通いやすい場所にある
良い先生ならどこへでも行きます。
これはけっこう危ない…
最初は、やる気もあるのでよいのですがやはり長く続けるとなると大変です。
例えば
- 車で1時間
- 電車で30分
- 歩いて30分
一見、そう遠くない距離に思えますが、小さな子供にとっては結構な距離。
また、親御さんの送迎の負担がかかり過ぎる距離も避けた方が良いでしょう。
ピアノは続けることに意味があります。
また、早い段階で辞めてしまえば、習ってなかったも同然というくらい何も残りません。
結局、無理なく続けられる距離にお教室がある方が将来的に辞める確率も下がるのです。
タイプ別に見る個人ピアノ教室の先生
個人教室の先生と言っても多種多様。
ピアノを教えることに資格や免許はいりません。
極端な話し、楽譜が読めてピアノが弾ければ誰でも教えることは可能。
ではタイプ別にご紹介しましょう。
①音楽大学ピアノ専攻、音楽系教育大学ピアノ専攻出身
このタイプの先生が一番多いです。
クラシック音楽を学問として専門的に学び、ご自身も演奏家として活動されている先生もいらっしゃいます。
親御さんが思われるピアノ先生のイメージに一番近いのがこのタイプの先生です。
②音楽大学他楽器専攻(声楽、電子オルガン、オルガン、管弦打楽器、楽理科)
こちらは、ピアノ以外の楽器(声楽含む)を勉強された先生です。
他の楽器を習得されているので、ソルフェージュやリトミックに力を入れておられたり、ポピュラー音楽に強く、アンサンブルや編曲など多彩なレッスンを組まれている先生もいらっしゃいます。
➂幼稚園の先生、保育士、学校の先生
元幼稚園、保育園、小学校の先生でピアノを弾ける方が多くいらっしゃいます。
このタイプの先生は、子どもの扱いに慣れておられ小さなお子さまのレッスンがお上手な印象です。
また、親御さんの子育てのお悩みに答えて下さるなど親御さんにも心強い面があるようです。
④一般大学出身
東京大学の学生二人に一人がピアノを習っているというデータがあるように、高学歴でピアノがプロ並みにお上手な方がいらっしゃいます。
音楽を専門に学ばれたわけではなくても、ピアノに関しては、音楽大学生並み、場合によってはそれ以上の技術をお持ちの先生もいらっしゃいます。
ピアノの先生と言ってもいろいろなタイプの先生がいらっしゃいますね。
今回は主に出身大学や専門分野別で分けてみました。
しかし、正直、良い先生の判断基準に学歴や経験はあまり関係ない…(-_-;)
スポーツ界で見ても、一流選手が一流のコーチとは限りませんよね?
先生の評判や学歴だけで、指導力は判断できませんし、相性や人間性なんてお会いしてみないと分からない。
プロフィールや実績はあくまで参考程度にして、先生ご自身のお人柄とお子さまの相性を一番に重視すべきですね。
ピアノの先生と教室を変えることはいつでもできる
最初から相性抜群の先生と巡り合えればそれは幸せです。
しかし、年齢やレベルが上がった時、その状況に合わせて先生を変えることはごく自然な流れだと思います。
そして、人間ですから、相性は必ずあります。
100人いたら100人に好かれる人なんていませんよね?
「Aちゃんにとってはすごく良い先生が、Bくんにも良い先生とは限らない」
だから、失敗しても良いし、次のステップのために先生を変わられても良いと思います。
実際、私が今までお習いした先生は6名、単発で見て頂いた先生も含めればもう少し多い。
どの先生からも学びはあり感謝しています。
お教室選びは慎重にならければいけません。
でも、あまり深刻にならず、まずはお子さんと一番相性が良さそうな先生にお任せしてみてはいかがでしょうか。
子供のピアノ教室の選び方で失敗しないポイントをご紹介!:まとめ
今回のポイント
1ピアノ教室選びの一番のポイントは先生との相性
2 ピアノの体験レッスンが重要
3 ピアノ教室が通いやすい場所にある
4 タイプ別に見る個人ピアノ教室の先生
5 ピアノの先生と教室を変えることはいつでもできる
お教室選びは、まず体験レッスンです。
無理なく通えて相性が合う先生をぜひ見つけてくださいね。