広島市安佐南区・ピアノレッスン

広島市のピアノ教室に10年以上通う子供のピアノ成長記録

2023/08/04
 
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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こんにちは。広島市安佐南区 ❛GRIT❜ やり抜く力を育てるピアノ教室 横山美和ピアノ教室です。

ピアノを一生涯続けて欲しい

わたしは、指導者として出会うお子さま全員にピアノが生涯のパートナーになって欲しいと思って指導しています。

 

しかし、残念ながら途中で辞めてしまうお子さまもたくさんいらっしゃる…

 

ピアノは継続期間が長くなればなるほど、楽しくなり、人間形成に与える影響も大きいと思います。

それでは、

  • 継続した先に何があるのか?
  • 続けることでどのように成長してくれるのか?

 

今回は、わたしが実際に10年以上関わった生徒さんたちがどのように成長されたかについてお話しします。

 

ピアノを長期間続ける子供は学力が高い

 

10年以上ピアノを続けているお子さまに共通して思うこと№1は⁉

 

ズバリ! 学力が高い 

 

あくまでもわたしが出会ったお子さまの統計になりますが…

  • 高校まで続けてくれた生徒さんの90%が県内の進学校に進学
  • 中学受験経験者多数
  • 小学校受経験者多数

 

少し前に「東大生の二人に一人がピアノ経験者」という記事が話題になりましたね。

ピアノが脳に与える影響とそれによる学力の向上は大いに関係があると実感しています。

 

もちろん、ピアノを習うメリットは学力向上の他にもたくさんあります。

しかし、10年以上続けている生徒さんは長く継続することで、より顕著に効果が出やすいのかもしれませんね。

 

子供の’GRIT’やり抜く力が養われる

 

習慣と継続その先にある達成感の繰り返しで’GRIT’やり抜く力が養われます。

 

  • 長く厳しい受験を突破するためのやり抜く力‼
  • 学業と両立して部活動で成果を上げるためのやり抜く力‼

 

「’GRIT’やり抜く力」を身につけることにピアノは非常に効果的。

 

  • 毎日練習する習慣=毎日勉強する習慣、毎日素振りをする習慣
  • 難しい曲を時間をかけて練習し仕上げる=継続し達成する力
  • 人前で演奏すること=試験本番、試合本番をやり抜く精神力と度胸

 

このように、ピアノを通して部活動、高校、大学入試、その先の人生を成功させる、生きる力が育っていくのです。

 

考えて見て下さい。

 

読者の方の中に10年以上何か続いているものはありますか?

 

10年以上同じことを続ける。

並大抵の努力ではありませんね。

継続は力なりとは正にこのことではないでしょうか?

 

ピアノで時間管理、情報処理能力が長けてくる

 

中高生になってピアノを辞めるお子さまの理由で最も多い理由は何だと思いますか?

 

それは、「忙しくて時間がない」

 

しかし、続けるお子さまも、辞めるお子さまも時間は平等ですよね?

 

要するに、どう使うか?

 

続けているお子さまも、塾、部活と毎日忙しくしています。

もちろん練習時間は減っているはず…

 

しかし、

 

自分で時間を作りだ出す⇒時間管理能力

短時間で楽譜を読む⇒情報処理能力

 

が養われるため練習していない、弾けないということがほとんどありません。

 

時間がなくなったは言い訳であり、時間は自ら作り出すもの‼

上手く両立できる力があるからこそ、「文武両道」という言葉があるのでしょう。

 

ピアノを弾くと自己表現力、自己肯定感が高い

 

ピアノは、言葉ではなく音を通して自らを表現する手段です。

そして、発表会やコンクールを経験することでパフォーマンス能力が磨かれます。

 

これからはAI時代、ネット社会…どんどん人との繋がりが薄くなるのは目に見えています。

 

そんな時代を生きる子どもたちにとって、自分をどう表現するかは非常に重要な能力ではないでしょうか?

 

また、発表会やコンクールを通して自己肯定感の高い子に育ちます。

  • 発表会で失敗することもある。
  • たくさん練習しても入賞できず悔しい思いも経験する。
  • 他人の評価に一喜一憂もする

 

それでも努力は報われる、継続は必ず力になることを身をもって実感することで、
自ずと自己肯定感が高い子に育つのです。

 

広島市のピアノ教室に通う生徒さんの声

 

実際に高校卒業まで続けてくれた生徒さん、親御さん声をご紹介します。

Aさん ピアノ歴15年

ピアノを続けることで自信が持てるようになりました。

勉強の途中で練習することはストレス発散になり、わたしにとってピアノを大切な癒しです。

これからも、続けていきたいと思います。

 

Bさんのお母さま ピアノ歴12年

最後は部活が忙しくなり、ほとんど練習できませんでしたが、ピアノが弾けることは娘の大きな自信でした。

ピアノのお陰で学校生活がツラい時も乗り越えられたと思います。

そして、何より音楽が大好きで心の支えになってくれたことに感謝しています。ありがとうございました。

 

子供と先生の信頼関係

 

ピアノを続けるとどうせいちょうするのか?

ピアノを長く続けてくれた生徒の親御さんに良く言われることがあります。

「先生は、小さい時から娘のことを見て下さった唯一の大人です。

思春期の難しい時期、親や友達には言えないことも先生には何でも話せてお姉さんみたいに思っていたのではないでしょうか?

娘にとって心の拠り所だったはずです」

 

わたしは、とても嬉しかったです。

 

ピアノという習い事は本当に特殊です。

他人である大人と10年以上に渡り関わり成長を見守る。

 

ピアノを通して、学力、非認知能力など生きていく上で必要な能力は必ず身に付きます。

 

しかしそれ以上に、長年に渡って一個人と関わり合うことで人と人との信頼関係が築かれる。

年月を重ねることで信頼関係が強く出来上がるのではないでしょうか?

 

ピアノは人生に必ず必要なものではないかもしれません。

しかし、ピアノが人生に与える影響は思っている以上に大きく継続した先にしか得られないものがたくさんあるはずです。

 

広島市のピアノ教室に10年以上通う子供のピアノ成長記録:まとめ

 

今回のポイント

1 ピアノを長期間続ける子供は学力が高い
2 子供の’GRIT’やり抜く力が養われる
3 ピアノで時間管理、情報処理能力が長けてくる
4 ピアノを弾くと自己表現力、自己肯定感が高い
5 広島市のピアノ教室に通う生徒さんの声
6 子供と先生の信頼関係

いかがでしたか?

継続することは大変です。

しかし、せっかくなら簡単に辞める道を選ぶ前に続ける道を考えてみませんか?

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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