広島市安佐南区♪ピアノレッスン

子供にピアノを習わせたい方必見!まずは自宅でママが先生になりませんか?

2022/04/01
 
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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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こんにちは。広島市安佐南区❛GRIT❜ やり抜く力を育てるピアノ教室 横山美和ピアノ音楽教室です♪

子供にピアノを習わせたいけど、まだ教室に通うのは早いかな?

今は0歳からレッスンを受けれる教室も増えています。

しかし、子供の性格やレッスン時間が合わないなどの理由でレッスンに通えない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

それでも、子供にピアノを弾かせたい、音楽に親しんで欲しいと思うママも多いはず。

 

それなら自宅でママが先生になってみませんか?

教室に通えるようになるまでこれさえやっておけばピアノを習い始めた時にプラスになることをお伝え!

 

今回は、お家でママと楽しくできる自宅ピアノレッスンについてお話しします。

 

「ママのピアノレッスン」で用意するもの

自宅でママがピアノの先生

【用意するもの】
・楽器(ピアノ・電子楽器)
・打楽器(カスタネット、タンバリン、たいこなど)
・童謡などの音源(CD、YouTubeなど)

 

この3つをご用意ください。

【楽器について】

楽器はできればアコースティックピアノまたは電子ピアノ(キーボード)です。

習うかどうかわからないピアノをわざわざ用意するのは難しいかもしれませんが、この時点ではキーボードでも構いません。

ただ、習うことが前提であれば早いうちからピアノに触れる方が良いです。

キーボードを購入、その後習い始めてからピアノを買うとなると二度手間で勿体ない(;^_^A

 

【打楽器について】

打楽器はリズムをたたく時に使用します。

出来る限り種類が多い方がバリエーションが広がり子供が飽きずにできるでしょう。

100均で構いませんので子供の好きそうなものを揃えて下さい。

 

【お家ピアノレッスンに挑戦!ママ先生への道】レッスン1・子供と歌をうたう

人間が最初に発達する機能は聴覚だと言われています。

 

お腹の中にいる時から、ママや周りの声が聞こえているという話しを聞かれたこともあるかもしれません。

音楽、ピアノを弾く上でまず大切なことは、「良い耳」を持つことです。

 

音感教育、絶対音感という言葉をご存じですか?

音感を鍛えるために最初にできることは、いろいろな音楽を聴き歌うことです。

 

  1. 子供の好きな曲を一緒に歌う
  2. ピアノが弾けるママなら簡単な伴奏つきの楽譜を用意して一緒に歌う。
  3. 日常生活でCDや音源を流す

 

子供の好きな曲、できれば童謡が理想的。

童謡は言葉が美しくメロディーも単純で覚えやすいので子供がすっと理解しやすい音楽です。

 

毎日一緒に楽しく歌いましょう。

数曲決めて同じものをしばらく歌ってみて下さい。

最初は音程が取れなくても毎日歌っていると自然と音程やリズムが取れるようになります。

 

ピアノが弾けるママでしたら、ぜひ簡単な伴奏を付けてあげて下さい。

ママがピアノを弾いて歌えるなんてきっと子供は大喜びです(*^^*)

 

しかし、ピアノが弾けなくてもご安心を!

CDや音源に合わせて歌いましょう。

音源がない状態で歌うのも良いのですが、リズム感、音程を養うには何か目安になる音源がある方が良いです。

 

普段の生活で音源を流してください。

  • 車の移動中
  • 夕食の準備中
  • 朝の身支度時間

 

テレビの時間を少し減らして音楽を流してあげましょう。

いつも同じ音楽やメロディーが流れることでそれを子供は覚えます。

音楽が自然と耳に入ることで音感教育になるのです。

 

わたしの教室でも、入会前からたくさん歌を知っている子供は驚くほど耳が良いですよ‼

 

 

【お家ピアノレッスンに挑戦!ママ先生への道】レッスン2・リズムたたき

次は音楽で大切な三要素のうちの一つ「リズム」です。

最初に行うリズム練習は言葉打ちです。

 

最初は打楽器を使用せず、手でリズム打ちをしましょう。

例えば、好きな食べ物、動物、乗り物…

言葉は何でも構いませんが、子供の興味があるものが良いでしょう。

言葉を使ったリズムたたき

 

言葉に合わせて手をたたくだけΣ(・ω・ノ)ノ!

始めは簡単な言葉にして徐々に文字数を増やしたり、促音が入ったものをリズミカルにたたくのも面白いでしょう。

 

手でたたけたら、打楽器を使ってみましょう。

 

それまで隠しておいて「じゃじゃ~ん」と出すと、きっと子供も興味津々ですよ(*^^*)

いっぺんにたくさんの楽器を出すのではなく、小出しにすることで飽きずに長続きします!

 

注意して欲しいのは、言葉にきちんと合わせてたたくこと!

適当にガンガン楽器や手をたたくだけでは意味がないので、あくまでも言葉に合わせることを大切に!

 

途中で飽きて遊ぶようなら今日はおしまいに。

できれば、打楽器は他のおもちゃと混同せず、リズム打ちの時だけ使用するようにするとメリハリがでます。

 

最後に、打楽器も上手くたたけるようになったらピアノを使いましょう。

好きな場所で、言葉に合わせて弾きます。

単音でも和音でも、一本指でもグーでも、そのあたりは子供の好きなようにさせましょう。

 

簡単な伴奏を付けることができるともっと楽しくなりますね。

 

【お家ピアノレッスンに挑戦!ママ先生への道】番外編・指を鍛える

レッスン2まででも十分音楽に触れることができ、ピアノを習う前の準備には十分です。

ここからは番外編として、もし余裕があればやってみて下さい。

 

指先を鍛える訓練です。

指先をたくさん使うことは脳の発達にも役立ちます。

ピアノは指先や手を使って弾く楽器です。

早い段階で、指先に意識を向ける練習をすると良いでしょう。

 

【用意するもの】

①お手玉
②ビー玉
③ソフトボール
④貼って剥がせるシール

 

①お手玉あそび

お手玉あそびは、とても良い指先の訓練になります。

ただ、投げて掴んでを繰り返すだけでも良いですし、「1,2,1,2」とリズムに合わせて握るのもおススメ。

 

②ビー玉掴み

ビー玉を親指と人差し指で掴んで箱に入れるだけ!

いろいろなバリエーションでできます。

「1分間に何個入るかな?」とゲーム間感覚で遊ぶ。

「10個だけ入れてね」数を指定して入れることで数の勉強に繋がる。

ピアノを弾くには1~5の数字の認識が必要です。

合わせて習得しておくと楽ですね。

 

➂ソフトボール

柔らかい伸縮性のあるボールを10回づつ握る。

これは掌の筋力をつける効果があります。

アン〇ンマンやガチャ〇ンなどのキャラクターボールが市販されています。

キャラクターのボールは子供が喜ぶアイテムの一つです。

 

④貼って剥がせるシール

シールセットで100均で購入可能。

シールの貼り剥がしは細かい作業で集中力が養われ、指先に意識を向ける材料になります。

手ごろな値段で買えるので、子供の好きそうなシールを買って病院の待ち時間などにやっても良いですね。

 

他にも手をよく使うおもちゃで遊ぶことをおススメします。

  • ブロック
  • パズル
  • ぬりえ
  • おりがみ

思考力も鍛えられるものですので、ピアノ以外にも子供の成長を促す手助けをしてくれるはずです。

 

子供にピアノを習わせたい方必見!まずは自宅でママが先生になりませんか?:まとめ

今回のポイント

1 「ママのピアノレッスン」で用意するもの
2 【お家ピアノレッスンに挑戦!ママ先生への道】レッスン1・子供と歌をうたう
3 【お家ピアノレッスンに挑戦!ママ先生への道】レッスン2・リズムたたき
4 【お家ピアノレッスンに挑戦!ママ先生への道】番外編・指を鍛える

教室に通えなくても出来ることがあります。

ママが先生なら子供も安心ですよね?

親子で楽しみながら挑戦してみて下さい。

 

 

 

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4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
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