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ピアノを弾く子供の音楽性を引き出す言葉の大切さ

2020/10/13
 
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広島音楽高校、広島文化短期大学(現広島文化学園大学)、エリザベト音楽大学卒業。第5回九州音楽コンクール最優秀賞受賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。 4歳からピアノを始め、指導歴16年。ピアノを通してやり抜く力、人間力を育てるをモットーに熱血指導中。最近の趣味は美味しいものを食べること、お花屋さん、インテリアショップ巡り。座右の銘は毎日happyに全力で生きる!

こんにちは。広島市安佐南区❛GRIT❜ やり抜く力を育てるピアノ教室 横山美和ピアノ音楽教室です♪

音楽的な演奏を目指すならば、曲にイメージを持つことが大切です。

ピアノを弾くその前に!曲のイメージを持つために大切な4つのこと

 

  • 曲のイメージ
  • 音のイメージ

感情やイメージを持たない演奏はただ音を並べているだけの無機質な音でしかありません。

 

イメージを持つために必要なのは経験と言葉です。

しかし、幼い子供の経験や語彙力はまだまだ数が少ないですよね。

 

でも、親や大人が色々な経験をさせ、多くの言葉を教えてあげることでイメージを持つことが出来るようになります。

 

今回は子供の音楽性を引き出す言葉かけについてお伝えしましょう。

 

ピアノ曲にイメージを持つために必要なこと

まず、イメージを持つために必要なことは何でしょう?

 

それは「経験と言葉」です。

 

経験する

人は経験したことしか分かりません。

  • ライオンを見たことがない人はライオンをイメージできない
  • 旬のマツタケを食べたことがなければその香りや味を表現できない
  • 眠れないほど悲しい経験をしたことがなければその気持ちは分からない

 

イメージは実体験からしか想像できないのです。

多くの経験をさせてあげることが豊かな人間形成に繋がることは理解できると思います。

 

言葉にする

経験や体験があってもそれを言葉に出来ないと伝えられません。

語彙力が豊富であればあるほど一つの事物に対して、表現の幅が広がります。

これがイマジネーションを膨らませること( *´艸`)

 

例えば「いちご」のイメージを2人の子供が説明するとします。

Aちゃん
Aちゃん
甘くて、赤い果物だよ

 

Bちゃん
Bちゃん
赤や白の甘酸っぱい果物だよ。
小さな緑のヘタとツブツブの種が付いているんだ。
甘い香りがするよ。
器にたくさん入れるとキラキラしてとても綺麗なの。

 

 

どちらが表現力があるか一目瞭然ですね。

その場にない物を想像するためにはたくさんの言葉を知り、表現力を磨くことが大切なのです。

 

幼児の音楽性を引き出す言葉かけリスト

普段から一つのイメージに対して多くの表現で説明したりお話ししてあげて下さい。

「楽しい」「悲しい」「甘い」

どんなイメージが沸きましたか?

ぜひ一度考えて見て下さい。

案外思い付かないものですよ…(;’∀’)

 

そこで、ヒントとなる言葉かけをご紹介します。ぜひご参考下さい。

ピアノ演奏にイメージを持たせる言葉かけリスト

♪楽しい、嬉しいイメージ

  • ウキウキ、ルンルン弾きたいね
  • ぴょんぴょん飛び跳ねたくなる感じ
  • くるくる踊るように
  • 天にものぼるような喜びで
  • 遊園地で一日中遊んだ日のように

 

♪のびのびしたイメージ

  • 広い草原で犬と寝っ転がるような
  • 大きな海を船で航海する
  • 山の向こうまで音を届ける気持ち
  • 空を見上げて雲まで音を届ける感じ

 

♪強いイメージ

  • 大男が歩いてくるように
  • クラクションが鳴ったような
  • シンバルで一発鳴らすように
  • 筋肉ムキムキになったつもりで

 

♪はっきりした音を出したい

  • お星さまが「キラッ」と光るような音
  • 一粒のダイヤのような音
  • お水がピカピカ光ったような音

 

♪繊細な音を出したい

  • 細い色白のお姉さんのような
  • 繊細な飴細工のように
  • 小さいけれど輝く宝石みたいな
  • 満点のお星さま
  • 触ると割れそうなグラス

 

♪ドルチェの表現

  • 甘いチョコレートが溶けるように
  • シルクのスカーフの肌触りのような
  • 生クリームが流れ落ちる感じ
  • 赤ちゃんの頭を撫でるように

 

♪悲しい表現

  • 涙がでそうな感じ
  • 命が絶える時の悲しみ
  • 眠れないほどの絶望感
  • 涙も出ないほどの悲しみ

 

このように、一つのイメージや音に対してたくさんの言葉で表現できるとそれだけ多くの音を作り出すことができます。

時には子供の方から素敵な言葉が出てくることもあります。

 

ぜひ、本やテレビで良い言葉を見つけたらメモをしておいてくださいね。

 

ピアノ教室の語彙力が豊富なAちゃんのお話し

語彙力を高めて表現力やイメージを強くしよう

以前、Aちゃんという女の子のレッスンをしていました。

彼女の語彙力や表現する際の言葉選びは本当に素晴らしくいつも感心していました。

 

例えば3歳くらいの時、宿題の「ぴょんぴょんウサギ」という曲を一度弾いて

 

「どんな感じ?」と聞いて見ると…

 

ぴょんぴょんうさぎさんが飛び跳ねているみたいだね。
きっともうすぐお月見だからお月様に帰るんだよ。

先生、お月様にうさぎがいるの知っている?
わたしはまだ見たことないから、今年はおじいちゃん、おばあちゃんとお団子とススキを飾って見るんだよ。

その時この曲弾けば良いね。先生も来る???

 

3歳児が「ぴょんぴょんウサギ」という簡単な曲からここまでお話しできるのです。

 

彼女のご両親は、いつも年中行事を大事にされ、季節のお花や旬の食べ物についてお話しされていました。

 

特別なことでなく、毎日の生活にこそ五感をフル活動させることがあふれているのではないでしょうか。

 

ピアノを弾く子供の音楽性を引き出す言葉の大切さ:まとめ

今回のポイント

1 ピアノ曲にイメージを持つために必要なこと
2 幼児の音楽性を引き出す言葉かけリスト
3 ピアノ教室の語彙力が豊富なAちゃんのお話し/su_note]

言葉は自分を表現する一番のツールです。

日々の生活の中で言葉のシャワーをたくさん浴びせてあげましょう。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
広島音楽高校、広島文化短期大学(現広島文化学園大学)、エリザベト音楽大学卒業。第5回九州音楽コンクール最優秀賞受賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。 4歳からピアノを始め、指導歴16年。ピアノを通してやり抜く力、人間力を育てるをモットーに熱血指導中。最近の趣味は美味しいものを食べること、お花屋さん、インテリアショップ巡り。座右の銘は毎日happyに全力で生きる!

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