子供のピアノレッスンを続けるかお悩み中のご両親へ、私の子供時代のレッスンはこんなものですよ!

こんにちは。横山美和ピアノ音楽教室です。
ピアノの練習をしない子供を見て、「もう辞めさせよう」と思われている親御さんは多くいらっしゃいます。
そんな悩めるご両親に「子供の頃、どんなレッスンを受けていたのですか?」と聞かれることがあります。
私は以前にもお話ししているように、決して優等生ではありませんでした。
練習嫌いで毎週怒られている子供…
所謂、劣等生( ̄▽ ̄;)
そんな私の子供時代のレッスンについて今日はお話ししたいと思います。
使用したピアノ教本
私が最初に習った先生は近所の若いピアノ先生でした。
4歳か5歳くらいの頃、母に連れられてお家に伺うと、2階に大きなグランドピアノがありました。
しかし、その頃の記憶はこれだけ…
ピアノが大好きだったわけではないので、正直、当時のピアノレッスンの記憶が全くないのですΣ( ̄ロ ̄lll)
ほとんどない記憶を頼りに最初にやった教本を思い出してみました↓
- バイエル
- バーナム
- ラーニングトゥプレイ
- 連弾曲集
たぶんこんな感じ。
好きな教本や曲があるわけではなく、与えられた曲をしぶしぶ弾いていました。
当時の私の練習時間は週に30分くらい(;・∀・)
前日、ひどい時は当日焦って弾いていく程度。
先生の雷が落ちるのは日常茶飯事なのも仕方ありません。
ただ、連弾は割と好きだった記憶があります。
先生やたまに母と一緒に弾くのは嬉しかったのでしょう。
ピアノレッスンの様子は?
「怒られた記憶しかない」
ピアノが楽しいと思えるようになったのは小学校3年生くらいです。
それまでの4年間は一度も楽しいなんて思ったことがありませんでした。
当時のレッスン時間は60分!
この年齢にしては長かったと思います。
基本的に練習していないので、弾けるはずがありません。
譜読みを先生に付き合って頂くことがレッスンになっていました。
ここで一つ私の劣等生エピソードをご紹介しましょう(←偉そう(;’∀’))
先生のご都合で3か月ほどレッスンが休講になったことがありました。
案の定その間、全くピアノを弾かず浮かれていたわたし!
バイエルを最初からやり直しという前代未聞のことをやってのけております。
それでも、へっちゃらな私はこの後もしばらく練習しない子供でした(´;ω;`)
このように、先生は劣等生のわたしに対して諦めず試行錯誤して下さいました。
しかし、暖簾に腕押し状態のわたし…
その後も先生の雷が落ちることは日常茶飯事Σ(゚д゚lll)
きっと私が先生の立場なら、「もう辞めて下さい」とさじを投げているでしょう(-_-;)
なんでこんなに練習しない子供だったのか?
毎週泣いて帰るのに、やめるとは言わない幼いわたし…
ちょっと頭がおかしかったのか??((´∀`*))
今でも不思議でしかたありません。
練習しない子供だったけどピアノでお仕事しています
しかし、30年以上経った現在、ピアノを生業にしています。
だから、今、子供が全然練習しない、興味がないと困っているご両親にお伝えしたい。
いつどうなるか分からない!すぐに辞めるのではなく、気長に習わしておくことも一つの選択肢です‼
練習しないのにお月謝を払うなんて…と思われる気持ちもよく分かります。
でも、本当にどうなるか分からないと私は身を持って感じています。
ピアノを習い始めて2、3年で結論を出すのは少し早すぎかもしれません。
ぜひ、もっと気楽に考えて頂きたいと願っています。
最後に、劣等生の私にあきらめず指導してくれた先生、ピアノ習い続けさせてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
子供のピアノを辞めさせるかお悩み中のご両親へ、私の子供時代のレッスンはこんなものですよ!:まとめ
1 使用したピアノ教本
2 ピアノレッスンの様子
3 練習しない子供だったけどピアノでお仕事しています