ピアノ練習のモチベーションが下がった時の対処方法【大人向け】
こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ音楽教室です。
皆さん、最近ピアノ練習のモチベーションが下がってしまった…なんてことはないですか?
ピアノを生業にしている以上、私も自信を持ってこのように言いたいのですが…
そもそも、私は大の練習嫌い!
いかに練習時間を短くするか、日々考えるような人間です( ̄▽ ̄;)
練習意欲が下がり、ついついサボってしまうなんて日常茶飯事…
例えば、こんなふうにモチベ―ションが下がることはないでしょうか?
- 練習すればするほどピアノが下手になっていくような気がする…
- 新曲の譜読みがなかなか進まない
- 本番が終わったばかりで燃え尽き症候群気味
きっと、皆さんも多かれ少なかれこのようなご経験があるのではないでしょうか?
今回は、ピアノ練習のモチベーションを上げる方法についてご紹介します。
現在、モチベーション下がり気味のピアノ弾きの皆さん、よろしければぜひご参考下さい。
ピアノを練習したくない時はどうする?
私は、365日のうち300日は練習したくないと思っています( ̄▽ ̄;)
しかし、本当に全く弾かないのは月に5日~10日くらいです…(多い???)
私の場合、「ピアノ弾きたくないから練習しませ~ん(-ω-)/」では、仕事になりません。
そうではなく、ピアノを趣味で弾かれている方が「練習したくないな」と感じた時にどうすれば良いか?
今回は、練習嫌いの私が試してみて効果があったものをご紹介します。
ピアノ練習「やる気UPリスト」
①気持ちより行動
- とりあえずピアノの前に座る
- ハノンやスケールだけ弾く
- 時間を決めて弾く(10分だけ、20分だけ)
②好きな曲でピアノ欲を上げる
- 今練習するべき曲ではなく、過去に弾いた弾ける曲を弾く
- 今練習すべき曲ではなく、いつか弾きたい曲を弾く
- YouTubeで好きなピアニストの動画を聴く
- 演奏会へ出向く
③環境を変える
- 練習室を借りて練習する
- 動画撮影に挑戦、YouTubeやインスタに上げる
- 練習用アカウントを作る
④練習しないといけない状況を作る
- コンクールに申し込む
- レッスンを入れる
このように「練習やる気リスト」を4つのグループに分けてみました。
「やる気アップリスト」はこんな方におすすめします
①気持ちより行動
私のように、常に練習したくない、「まぁいっか」と後回しにしがちな方におすすめ。
やる気は待っていても上がらない。であれば…
- あきらめて毎日ピアノの前に座る!
- 時間を決めてとにかく弾く!
ちなみにやる気がなくても習慣化すれば、「面倒くさいけど弾かないとなんだか気持ち悪いな」という感じになります。
②好きな曲でピアノ弾きたい欲を上げる
練習は嫌いではないけど、なかなか弾けるようにならずモチベーション低下気味のかたにおすすめ。
好きな曲、弾ける曲、憧れの曲を弾いて見ましょう!
この際、上手い下手は置いておいて、ただただピアノを楽しむのです!
あとは、好きなピアニストや曲を聴くのもおススメ!
聴くだけでなんだかピアノがひきたくてウズウズするなんてこともありますよ。
③環境を変える
練習がマンネリ化している、一人で弾いてると孤独感が…なんて方におすすめ。
場所を変える効果は非常に大きいです。
楽器店の練習室で良いピアノを弾くと自分の演奏が全く別物に聴こえます。
良い環境と良い楽器で練習することは非常に重要な練習方法なのです。
特に、普段狭い部屋でヘッドフォンを使って練習している方は多少お金がかかっても練習室やホールを借りて練習してみて下さい。
また、練習記録をSNSに投稿するのも良いかもしれません。
ピアノ仲間に出会えたり、情報交換ができたりピアノの輪が広がるかもしれませんね(*^^)v。
ただ、SNSに関しては向き不向きがあるのでご自分の性格など考慮して慎重に行いましょう。
SNSに投稿しなくても毎日動画を撮ることで自分の上達具合をチェックできるので日記代わりにするのも良いと思います
④練習しないといけない状況を作る
何か目標や目的がないとなかなか練習しない方におすすめ
月1のレッスンを月2回や週1回にする
コンクールや演奏会など定期的に演奏する場を設ける
やはり、レッスンが定期的にあればそれだけ上達も早くなります。
弾けるようになったらレッスンへ行こうだといつまで経っても仕上がらになんてこはありませんか?
コンスタントにレッスンを入れることで常に自分の課題と向き合える状況になります。
常に課題があれば、練習意欲が低下することも少なくなるのではないでしょうか?
コンクールや演奏会も同じ。
出ようかどうしようか迷う暇があったらさっさと申し込みましょう!
お金を払えば、練習せざるを得ませんからね( ̄▽ ̄;)
ピアノ練習のモチベーションが下がった時の対処方法:まとめ
1 ピアノを練習したくない時はどうする?
2 「やる気アップリスト」はこんな方におすすめします
いかがでしたか?
ピアノの上達には毎日の練習を継続するしかありません、しかしモチベーションが下がることは誰にでもあります。
ぜひ、ご自分に合った方法で長くピアノと付き合っていけると最高ですね(^▽^)