初めてのピアノ教室|親子で知っておきたい5つのマナー
こんにちは。広島市安佐南区 横山美和ピアノ教室です。
- 「初めてピアノ教室に通うけれど、何か気をつけることはある?」
- 「先生への挨拶はどうすればいい?」
- 「レッスンには何を持って行けばいい?」
- 「親はどこまで付き添えばいい?」
初めてピアノ教室に通うお子さんの保護者の方は、こんな疑問を持たれることもあると思います。
ピアノ教室には、特別難しい決まりがあるわけではありません。
でも、ちょっとした心遣いを知っておくと、親子にとっても先生にとっても、レッスンの時間がより気持ちのよいものになります。
今回は、ピアノ教室に通う前に知っておきたい基本的なマナーを、ピアノ講師の立場からご紹介します。
ピアノ教室に通う前に知っておきたい5つのマナー
①挨拶とお返事
挨拶は人としての基本であり、最低限のマナーです。
「こんにちは、さようなら」
「お願いします。ありがとうございました。」
元気な声でご挨拶できることは相手に好印象を与え、円滑なコミュニケーションを取るための第一歩。
「こんにちは」「お願いします」「ありがとうございました」など、基本的な挨拶ができると気持ちよくレッスンを始められます。
小さなお子さんの場合、最初から完璧にできなくても大丈夫です。先生とのやり取りを重ねる中で、少しずつ身につけていきましょう。
②お月謝
お月謝の支払日や方法は、教室によって異なります。
入会時に確認しておきましょう。
もし支払いが遅れてしまう場合には、何も連絡せずそのままにするのではなく、早めに先生へ相談すると安心です。
➂ 時間を守る
時間を守ることは常識ですね。
レッスン時間には、次の生徒さんのレッスンが続いている場合があります。
早すぎる到着も、先生や前の生徒さんのレッスンに影響することがありますので、教室ごとのルールを確認しましょう。
また、体調不良や学校行事など、欠席すること自体が悪いわけではありません。
遅刻しそうな時、急なお休みの場合は、できるだけ早めに先生へ連絡すると安心です。
④爪を短くして、手をきれいにする
ピアノ教室で最初に言われること。
- 爪を短く切る
- 手を清潔に
爪を短く切る
爪が長いと指先の形が変わり、鍵盤に触れる位置にも影響します。
ピアノはレッスンの日だけでなく、ご家庭でも毎日練習するもの。
「レッスン前だけ爪を切る」のではなく、普段からピアノを弾きやすい長さを意識しておくとよいでしょう。
爪が長いと手のフォームをきちんと作ることが出来ません。
タッチの場所も変わってくるため練習の意味が全くなくなります。
手を清潔に
手を清潔にすることも、レッスンの常識です。
多くの人が触るピアノ。
お菓子を食べ手、泥だらけの手では鍵盤が汚れ不衛生。
家の楽器はわたしのものだからどうでも良いではなく、ピアノを弾く前は手を洗うと習慣づけましょう。
⑤楽譜や持ち物を確認する
レッスンに必要な楽譜や教材、連絡帳などを確認してから出かけましょう。
小さなお子さんの場合、最初のうちは保護者の方が一緒に確認してあげると安心です。
少しずつ「自分でレッスンの準備をする」習慣につなげていきましょう。
自分の楽譜ではない場合、書き込みもできずレッスンの効果は半減されます。
*子どものピアノ教室初日!先生が最初のレッスで教えることとは?【広島市のピアノ教室実例】
⑥ピアノや教室のものを大切にする
ピアノ教室には、ピアノだけでなく、楽譜や教材、椅子など、みんなで大切に使うものがあります。
ピアノの鍵盤を強く叩いたり、教室のものを勝手に触ったりせず、「使わせてもらっている」という気持ちを持てると素敵ですね。
保護者が知っておきたいレッスンのマナー
基本のマナーは確認できましたか?
次にご紹介するマナーは上級編。
必ずやって欲しいということではありませんが、これを知っていると「さすが!」と一目置かれるかもしれません。
①服装に気を使う
個人のお教室の場合、先生のご自宅へ伺うことがほとんどではないでしょうか?
ピアノ教室に限らず、他人のお宅にお邪魔する際に気を付けるべきことがあります。
それは・・・「靴下」
冬場に素足ということはないと思いますが、裸足でお邪魔するのは避けたいもの(;’∀’)
例えば、
- スリッパに履き替える場合は衛生面が気になる
- 靴下を履いていても、どろんこであったり、雨や雪で濡れたままだと?
もし、替えの靴下1枚用意されているお母さまがいらっしゃれば・・・「さすが!」と感心されることでしょう。
また、「靴をきちんと揃える、傘をたたむ」などできることからお子さんに教えていくことも大切ですね。
②ピアノの先生へのお中元・お歳暮や発表会のお礼は必要?
お中元・お歳暮や発表会後のお礼については、教室によって考え方が異なります。
「必ずしなければならない」というものではありません。
大切なのは、形式よりも感謝の気持ち。
発表会後に「ありがとうございました」と言葉で伝えたり、お子さんが先生へお手紙を書いたりするだけでも、十分気持ちは伝わります。
保護者の付き添いについて
小さなお子さんの場合、保護者の方がレッスンに付き添われることもあるでしょう。
付き添いは、お子さんにとって安心感につながる一方で、レッスンに集中できる環境づくりへのご協力も大切です。
ここでは、付き添いの際に知っておきたいマナーをご紹介します。
- 下のお子さん
- レッスンの動画撮影
- スマートフォンの使用
①下のお子さん
下のお子さんも一緒に来られる場合は、事前に先生へ確認しておくと安心です。
また、レッスン中は、レッスンを受けるお子さんが集中できるような配慮をお願いいたします。
例えば、
- お絵描き帳を持参する
- 音の出ないおもちゃを持参する
- 動画を視聴する場合は必ず消音にする
など、少しの工夫でレッスンに集中できる環境を作ることができます。
レッスンを受けるお子さんを最優先に考えていただけると、お互いに気持ちよく過ごせます。
②レッスンの動画撮影
ご家庭で復習するために、レッスンを撮影したいという保護者の方もいらっしゃいます。
復習に役立つため、とても良い方法だと思います。
ただし、撮影の可否は教室によって異なりますので、必ず先生に確認してから撮影しましょう。
また、撮影した動画や写真をSNSなどへ掲載する場合も、プライバシーへの配慮として、先生の了承を得ることが大切です。
➂スマートフォンの使用
レッスン中のスマートフォンは、必要な連絡などを除き、できれば控えていただけると嬉しく思います。
お子さんにとって、保護者の方が自分の演奏を見ていてくれることは、大きな励みになります。
*子供のピアノ教室に親の付き添いは必要?広島市の先生が悩みを解決
マナーは「先生のため」だけではありません

ピアノ教室のマナーというと、「先生に失礼のないように」と考えてしまうかもしれません。
でも、本来マナーは誰かに評価してもらうためのものではありません。
相手を思いやり、お互いに気持ちよく過ごすためのものです。
- 挨拶をする。
- 時間を守る。
- 楽器を大切にする。
- レッスンをしてくださる先生に「ありがとう」という気持ちを持つ。
こうした小さな積み重ねは、ピアノだけでなく、これから社会の中で人と関わっていくお子さんにとっても大切な経験になります。
最後に
ピアノ教室は、ピアノを弾く技術だけでなく、音楽を通して人との関わり方や、相手を思いやる気持ちも学べる場所です。
だからこそ、教室に通い始める前に、親子で基本的なマナーを知っておくと、安心してレッスンをスタートすることができます。
- 「先生のお話をきちんと聞く」
- 「時間を守る」
- 「楽譜や教室のものを大切にする」
どれも難しいことではありません。
大切なのは、完璧にできることではなく、音楽を学ぶ場所を大切にする気持ちです。
お子さんが気持ちよくピアノを学び、音楽と長く付き合っていけるように、教室とご家庭が一緒になって見守っていけたら素敵ですね。
もしこれからピアノ教室をお探しでしたら、レッスン内容や教室の雰囲気などもぜひご覧ください。
横山美和ピアノ音楽教室では、お一人おひとりの成長に合わせた丁寧なレッスンを行っています。