広島市安佐南区♪ピアノレッスン

子供のピアノ先生選びの参考に。先生の演奏力と指導力を判断するポイントとは?

2022/02/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -
4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。広島市安佐南区❛GRIT❜ やり抜く力を育てるピアノ教室 横山美和ピアノ音楽教室です♪

 

子供にピアノを習わせたい。
先生は現役のピアニストの方が良いの?

 

たくさんあるピアノ教室の中から子供に合ったピアノ教室や先生を選びたいと思いますよね?

 

先生を選ぶ基準はたくさんありますが、演奏活動をバリバリしている先生が良いのでは?と思われる方もいるかもしれません。

 

もちろん、「指導力と演奏力」両方持ち合わせている先生が良いに越したことはありませんが…

必ずしも「演奏力」のある先生に「指導力」があるとは言えません。

 

では、演奏を全くしていない先生に「指導力」があるかと言えばそれも違います(;^_^A

 

今回はピアノの先生選びで先生の演奏力は重視するべきか?

先生の演奏力と指導力の判断基準についてお話しします。

 

幼児期のピアノ先生選びに迷ったら

ピアノ教室や先生を探す手段としてはインターネットが一番です。

今はホームページやSNSをやらない先生はほとんどいないと言ってよい時代です。

 

そして、気になったお教室の「体験レッスン」を受けるというのも当たり前ですよね?

きっと、この記事をお読みの親御さんはいくつか教室も絞り、体験レッスンも受けられたかもしれません。

 

しかし、結局どこのお教室にしようか迷っている。なんてことありませんか?

 

まず、教室選びのポイントを押さえて見ましょう↓

  • 場所、立地
  • 料金
  • 発表会、コンクール参加の有無
  • 先生の実績、経歴
  • 先生のお人柄

これらをポイントにいくつか体験した結果、2つのお教室が候補になったとしましょう。

 

次に見るポイントは↓

  • 指導力
  • 演奏力
  • 子供の意見

 

上記のポイントを踏まえてながら再検討。

 

では、先生の「演奏力」と「指導力」はどう判断すればよいのでしょう?

 

ピアノの先生の演奏力と指導力の判断基準

演奏力のある先生とは?

・直近で演奏会に出演している
・先生自身もレッスンに通っている
・動画サイトなどに演奏を上げている
・発表会で必ずソロ演奏をする

 

演奏力のある先生とは、今もコンスタンスに演奏をしている先生のことだと思います。

昔はよく弾いていた、学生時代のコンクール入賞歴が多数。

正直当てになりませんΣ( ̄ロ ̄lll)

 

ピアノは弾かないと坂道を下るように技術が衰退していくもの!

「ピアノ教室の先生が全然ピアノを弾いてくれない」な~んて話はよくあること!

 

HP、ブログ、SNSをされている先生なら、ご自分の演奏活動やレッスンのことなど載せている方が多いので参考にすると良いでしょう。

 

 

指導力のある先生とは?

・コンクールに生徒を参加させている
・在籍生徒さんの演奏力
・勉強している先生

 

コンクール入賞者が多い先生は「指導力」を見るための判断基準の一つです。

しかし、入賞者が多い先生のところに必然的に弾ける生徒さんが集まっている場合もあります。

要するに初心者ではなく、一定水準を超えた生徒さんを指導されているということ。

 

軽い気持ちで入会すると挫折してしまう可能性もあるので慎重になりましょう‼

しかし、本人と親御さんにやる気があれば、初めから意識の高いお教室に通うことは良いこと!

 

上達も早く、コンクールに入賞の道も近くなるのは確かです。

お教室全体のモチベーションも高いので良い刺激になる上、コンクール入賞のために必要なことを先生は良く理解されています。

 

 

「ピアノ発表会」を聴きに行ってみる

ピアノ発表会

可能であれば入会前にお教室の発表会を聴きに行くのはおススメ(関係者のみの場合も多いので要確認)

在籍生徒さんの演奏レベルが良く分かり、指導力のある先生の発表会は盛り上がっています。

YouTubeに発表会動画を上げているお教室もあるので参考になるかもしれませんね。

 

勉強を続けている先生も指導力がある証拠!

ここでの「勉強」とは演奏技術のことではなく、あくまで「指導力」を上げる勉強のこと。

例えば、プロフィール欄に書かれている有資格は判断しやすいですよね。

  • グレード保持者
  • リトミックの資格
  • 各種指導者資格

 

ただ、資格がある先生が指導力があるとも言い切れません。

勉強されていても、実際の現場で活かされていなければ意味がありませんよね?

 

また、指導歴が長いベテラン先生が指導力があるかというとそこも難しいところ…

でも、

  • 経験値が高い
  • 子育てを経験している

など子供の扱いに慣れているという点で安心感はあります。

 

資格以外で勉強されているかどうかを判断するのは難しいですがいくつかポイントをご紹介↓

  • ブログ記事が内容あるものである(日常ブログや食べ物ブログばかりでではないなど)
  • 教室規約や理念がしっかりしている
  • 質問に的確に答えてくれる
  • 在籍生徒さんの口コミ

 

私が尊敬する先生は引き出しが多い!

子供に合わせて、ドラえもんのポケットのようにいろんな道具やアイデアが出てきます(◎o◎)/

 

レッスン中も臨機応変に対応してくれ、子供が飽きずに楽しそう!

こんな先生は指導力があるなと感じます

 

指導力を知るための一番良い判断基準は、体験レッスンを受けること(^^)!

  • 楽しいだけでもダメ✖
  • 子供の言いなりでもダメ✖

 

「楽しく、飽きずに、上手にさせる」指導をしてくれる先生が一番指導力があるのではないでしょうか?

 

ピアノ教室は子供の年齢や時期によって変える

子供のピアノ先生選び

一生一人の先生に習うという考えもありますが、そうとも限りません。

 

ずっと同じ先生で問題なければそれは素晴らしいこと。

でも、途中で先生を変えるという選択肢もあって良いのではないでしょうか?

 

初心者の子供の指導は「演奏力」より「指導力」のある先生で。

なぜなら、最初が肝心で入り口で躓くと結局ピアノは弾けないままフェイドアウトになる可能性が大きいから!

 

 

その後「コンクールに参加してみたい」「もっと高度なレッスンを受けたい」と思ったら、「演奏力」のある先生に変える。

指導者を変えることに抵抗がある方が多いですが、その時々目的に合わせて変えることは決して悪いことではないのです。

 

そして指導者側も自分が限界を感じた時、その生徒に相応しい先生を紹介するべきだと思うのです。

先生側がもっと柔軟に対応してくれれば、ピアノを気負わず始められるのではないでしょうか?

 

「演奏力」「指導力」よりもそういった心遣いができる「人間力」のある先生が良いなと思います。

 

子供のピアノ先生選びの参考に。先生の演奏力と指導力を判断するポイントとは?:まとめ

今回のポイント

1 子供のピアノ先生選びに迷ったら
2 ピアノの先生の演奏力と指導力の判断基準
3 ピアノの先生は子供の年齢や時期によって変える

先生の演奏力と指導力は教室選びの大切なポイント。

子供にピッタリの良い先生に出会えることを願っています。

 

合わせてお読み下さい

 

この記事を書いている人 - WRITER -
4歳からピアノを始める。広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学音楽学部卒業。 第5回九州音楽コンクール最優秀賞、第15回全日本ソリストコンクール優秀賞他多数の受賞歴あり。 これまでに県内外でソロ、室内楽の演奏会を開催。また、室内楽奏者として5年に渡りヴァイオリン奏者の井後勝彦氏とヴァイオリンとピアノのための作品を研究し毎月演奏会を開催。5年で取り上げた楽曲は約80曲に及ぶ。ピアノ指導歴20年。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© 横山美和ピアノ音楽教室 , 2022 All Rights Reserved.